愛する人との永遠の別れと喪失感、そして人生の再出発を描いた、2008年最高の感動作『P.S.アイラヴユー』が、いよいよ10月18日(土)より全国公開されます。

9月9日〜11日には主演俳優のジェラルド・バトラーが来日、日本の女性たちのハートをかき乱し、帰国しました。そして日本版主題歌となる、徳永英明さん書下ろしのオリジナル曲「小さな祈り〜P.S.アイラヴユー」は10月8日(水)に発売されました。
この度、本作の一般試写会に初めて徳永英明さんがサプライズで登場し、楽曲に込めた思いを語りました。
約2,000人の客席は満杯で熱気ムンムン。事前に告知されていなかった徳永さんの突然の登壇に、場内は歓声と拍手で大いに盛り上がりました。

徳永:今日は急遽やってきましたが、外国映画に自分の主題歌が入ったものを初めて観られるのが楽しみです。

──主題歌を徳永さんにお願いするにあたり、ハリウッド側が徳永さんをご存知でCDを持っていたので、すぐにプロデューサーに話をして決まったということですが。

徳永:そのような経緯があったことを今初めて聞いてびっくりしました。

──よく映画をご覧になると伺いましたが。

徳永:小学生のときから洋画が好きで、初めてみた洋画は『大脱走』でした。

──映画の主題歌を引き受けられて、どのように作られたのでしょうか。

徳永:この映画を観る前からどのような曲にするかイメージを膨らませていたのですが、映画を2回観て、女性の心に届くような美しい曲を作ろうと思いました。

──実際に映画を見られて・・・・

徳永:アイルランドの景色がとても美しかったので、そのイメージに合うワルツ調の曲にしました。

──これから映画を観られる方に、今日来てくださった方々へメッセージをお願いします。

徳永:23年間この仕事をしていますが、ファンの方々から多くの手紙をもらいます。その手紙によって、勇気をもらえます。自分を応援してくれる人からの励ましの手紙を読むと、感動して前向きな気持ちになります。
僕にとってはラブソングを書くことが、大切な人に手紙を書くことにつながります。この映画をたくさんの人に観て欲しいです。これを機に世界とのコラボレーションをしたいと思っています。