今週末いよいよ公開の『私がクマにキレた理由(わけ)』の公開記念イベントが、都内渋谷区にて、女医の西川史子さんをゲストに招いて行われました。真紅のドレスでクマのぬいぐるみを腕に抱き登場した西川先生に、MCからの「ドレスがゴージャスですね。クマのぬいぐるみを抱いての登場です!」に先生は「ほんの普段着です」とセレブ発言した後、「それに抱くのは男だけ」と西川節が炸裂。MCの「今日はたくさん子供さんが来てるんですよ。」の言葉に、「ワタシ子供嫌いなの」。そして「映画のタイトルにちなんでの質問ですが、最近キレたことは?」には、「ないですよ。幸せですから。金持ち喧嘩せず」とみもふたもない発言の連続で、イベントは波乱含みの始まりとなりました。

映画の主人公アニーを雇う、マンハッタンの超高級住宅街に住むセレブマダム・ミセスXのようなセレブママに近い将来なるであろう、美人女医の西川史子先生。そんな西川先生の「セレブママ度」を、招待された現役セレブママたちの共感度でその支持率をはかる「セレブママ検定」を行いました。かつて女性誌でモデルをしていた美しいセレブママたちに向かって、西川先生は「セレブママの基準って?自己申告?お金持ちは自分で言わないんですけどね。この中では私が一番勝ってますね」と、まずは宣戦布告。
そして「新卒のスカーレット演じる主人公より、わがままなセレブXのほうに共感します。スカーレットはまだコムスメですからね」のコメント通り、真っ赤なミニドレスに身を包みんだ西川先生は、子供に見立てたクマのぬいぐるみを膝に乗せ、「(理想の旦那様は)子育ては手伝ってくれなくてもいいから、年収4000万以上は絶対」と発言。支持率0%の結果に対して「お金は大事ですよ。いくらだったらいいの?5000万?1億?」とセレブママたちに逆に質問。その後「子供のころは週1でフレンチを食べて、自然にテーブルマナーを覚えたので、私もそうさせたいです」というセレブならではの回答で、一気に支持率100%に。最後の「理想のナニー像は」の質問には、「私に忠実で、やはり物を盗まないのが一番大事!容姿は私より下でないと、若い子は嫌ですね。物も旦那も盗られたら最悪ですよ」との本気の発言に、セレブママの支持率は80%と、麻生内閣の支持率41%を大きく上回る結果となり、西川先生も大満足の様子でした。
この秋最高の話題作『私がクマにキレた理由』は、上流階級の実態をリアルかつコミカルに描き、「ブリジット・ジョーンズの日記」や「プラダを着た悪魔」に並んで、そのリアルさと痛快さが女性に圧倒的な支持を受けた全米ベストセラー小説「ティファニーで子育てを」の映画化作。主演は若手人気・実力ともNo.1女優スカーレット・ヨハンソン(23才)で、先日(9/27)に極秘結婚をしたことでも話題に。
作品は、人生を見失った女の子アニーが、ひょんなことからマンハッタンのセレブ一家で息子の世話をする“ナニー”(※下記参照)として、セレブ一家に振り回されつつも、奮闘し成長する主人公アニーの姿を軽やかに描いたロマンティックコメディです。

※【ナニーとは】幼児教育のプロフェッショナルで、欧米では普及している職種。在宅もしくは訪問で保護所に代わって幼児を預かり、育児を助ける仕事。ただ預けるだけでなく、情操教育やしつけを行う点が保護者の注目を集めている。

■西川史子さんコメント

●スカーレット・ヨハンソンの結婚に関して
「別にって感じですね? 興味ないです。人の幸せなんて嫌いですよ。自分(の結婚)は年内はないですね。年末は特番で忙しいし、稼ぎ時なので(年内の結婚は)ムリです。彼はしたいと思ってるんじゃないかな。」
●映画について
「女性なら誰もが共感出来る作品になっています。全ての年齢層の誰もが楽しめる作品です」
●いまお付き合いしている彼氏に関して
「いいお付き合いしてますよ。皆さんがいろいろ調べてくれるので、知らなくていいことも知りました。調査するのに大変ですよ」
「子供は、私は欲しくないけど、彼はたくさんほしいんじゃないんですかね」