27日(土)、『M(エム)』主演俳優、カン・ドンウォンとイ・ミョンセ監督が初日舞台挨拶を行いました。本作は、「韓流シネマ・フェスティバル2008 ラブ&ヒューマン」内で上映された後、単独公開が12月20日(土)より、シネマート六本木にて決定しています。

計3回行われた初日舞台挨拶は各回満席を記録。約450席に対し、応募総数が15,000枚という、プラチナ・チケットを手にしたファン、そしてチケットは入手できなかったものの一目、カン・ドンウォンを見たいというファン、計600名が早朝から劇場に詰め掛けました。劇場に入るときにもカン・ドンウォンは手を振るなど、ファンの熱い想いに応えていました。そして舞台挨拶が始まると、場内は大歓声が起こり、熱気は最高潮に。

舞台挨拶でのトークは、『デュエリスト』でもタッグを組み、本作『M(エム)』で2度目のコンビを組んだ2人だけに息ぴったりなところを見せ、会場を盛り上げました。また、カン・ドンウォンからは「モンスターのような俳優になりたい」など、《演技派宣言》も飛び出しました。本作は、現実と幻想の狭間で初恋の面影を追い続ける若きベストセラー作家の濃密な愛を描いたミステリー・メロドラマ。最後、12月に単独公開されるニュースを聞いたファンからは、大きな拍手が巻き起こりました。

【カン・ドンウォン コメント】
(「モンスターのような俳優になりたい」という発言の真意を聞かれ)デビューしてしばらく立ちますが、最近ようやく役者としての出発点に立った気がします。誰かと比較されるのではなく、自分だけにしかできない、比較対象のない存在になりたいので、そのためのステップを踏んでいきたいですね。
また日本に来たいですが、もし町で会ったときは、僕がどんなことをしていたかはあまり噂しないでくださいね。