映画『チェ 28歳の革命』『チェ 39歳 別れの手紙』トロント国際映画祭レッドカーペット
今なお、たった一枚の写真で人の心に革命を起こす男、チェ・ゲバラ。
20世紀最大のカリスマの美しき39年を描く、”生”と”死”の2部作!
トロント時間9月9日(火)、2008年度トロント国際映画祭にて、20世紀最大のカリスマ、チェ・ゲバラのドラマティックな生き様を描いた超大作『チェ 28歳の革命』が特別上映されました。
本作はチェ・ゲバラが28歳でキューバに渡り、革命を成し遂げるまでをヒロイックに描く『チェ 28歳の革命』と、貧者を救うために家族と別れを告げ、更なる革命闘争の末、39歳で射殺されるまでをエモーショナルに描く『チェ 39歳 別れの手紙』の二部構成からなる超大作。先にカンヌ映画祭で世界初お披露目となり、主演のベニチオ・デル・トロが最優秀主演男優賞を獲得したことでも注目されましたが、トロント映画祭でも多くの観客たちを賑わしました。
レッドカーペットでは、チェ・ゲバラの熱烈な待ち受ける中、本作の主演ベニチオ・デル・トロ他キャスト陣が登場、熱い声援を受けながら会場へと入っていきました。
会場は約2000人の超満員の観客で埋め尽くされ、大盛況の中で監督のスティーヴン・ソダーバーグと主演ベニチオ・デル・トロが舞台挨拶を行って、特別上映がスタート。
上映終了後には、会場内は拍手喝さいとなり、人々の熱気が高まる上映となりました。
一夜明けてトロント時間9月10日(水)には、後編の『チェ 39歳 別れの手紙』のレッドカーペット上映が夜予定されており、こちらにも上記同様ベニチオ・デルトロほかキャスト・スタッフが登壇する予定となっており、大いなる盛り上がりが期待されます。
また、9月6日(土)より『チェ 28歳の革命』が公開になったスペインでは、初日だけで8万人を動員し、大ヒットを記録。この成績を受け、10月に公開される『チェ 39歳 別れの手紙』は上映劇場を更に増やし拡大公開する予定となっております。