2004年の放送開始から、アニメ界を席巻したTV『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』が劇場版となって帰ってきた!
6日の公開初日は池袋シネマサンシャインにて主要声優陣の舞台挨拶が行われ、大歓声の中スタートを切った。

登壇者は、小西克幸(カミナ役)、井上麻里奈(ヨーコ役)、福井裕佳梨(ニア役)、今石洋之(監督)、中島かずき(構成・脚本)。
TVシリーズに引き続き主題歌を担当した中川翔子もニアのコスプレでサプライズ登壇し、「お前のドリルで天を突けーっっ!!!」と突如絶叫!
それに負けじと観客も大声援で応戦!
あいにく舞台挨拶に来られなかったシモン役の柿原徹也はビデオレターで劇場版の見所を語り、途中小西が「あ〜ちょっと声が上ずってましたね〜笑」、「かっこ悪いなー」等と絶えず突っ込みを入れまくり、
場内は笑いが絶えなかった。

【以下コメント】
(今井監督)
「TVの時の面白さを損なわず、一本の映画としても楽しめて、初見の人にも優しく、グレンファンの人も満足できる、そんな映画にするぞと肝に命じて製作しました。
ただの総集編でない総集編映画になったのではないかと自負しております。是非楽しみにしてください。」

(中島かずき:脚本)
「ファンの皆さんの熱い応援のおかげで、テレビ放映の熱を保ったまま劇場版を制作することができました。テレビ版以上のものにしなければスクリーンにかける意味が無いと思っていたのですが、
出来上がってみたら「なにもここまで…」という熱さ。ハンパじゃないです。期待してください。その期待は十倍にして返します。」

(小西克幸:カミナ役)
「この映画、本当に凄いことになっています。是非、大グレン団になったつもりで、観て下さい!!」

(井上麻里奈:ヨーコ役)
「今回は新たにヨーコの見せ場も追加されていますので、ヨーコファンの皆さまは是非注目してください!!正直エロイです!!(笑い)」

(福井裕佳梨:ニア役)
「ついに劇場版の公開、ということで、ドキドキしながらも感無量です。あまりにもワクワク興奮しすぎちゃって、ニアはフワッとしてるキャラなので、気合を入れすぎてニアじゃなくならないようにするのを頑張りました。
グレンラガンいぇーーーい!!!」

(中川翔子:主題歌)
「TV版に引き続き主題歌のお話を頂いたときは、「エエェェェェェー!」とすごく驚きました。劇場版でもグレンラガンの熱い螺旋の一部になれて嬉しいです。
『続く世界』はカミナのことを歌っています。皆さんも、シモンやヨーコの気持ちになって聴いてください。最高のアニメだと思います。」

333人収容の観客席は一席残らずファンで埋め尽くされ、席を確保できなかったその他大勢は立ち見の状態。
20分間の限られた時間ではあったが、熱狂的な観客と出演者が一体となり、初日舞台挨拶は大盛況で幕閉じた。

(Report:Inoue Midori)