今回、石原さとみが主演を務める、爽快・感動・燃焼系ムービー『フライング☆ラビッツ』が、9月13日の公開に先駆け、8月28日(木)に、完成披露イベント&舞台挨拶を新宿バルト9にて行った。舞台挨拶前のイベントでは、バルト9の映画館ロビーにバスケットコートの特設ステージを設置。ゲストとして登場したJALラビッツの選手達のデモンストレーションによって会場の雰囲気が盛り上がったところに、CAの制服に身を包んだキャスト陣が颯爽と登場!会場は大きな歓声に包まれた。

登壇者:石原さとみ 真木よう子 滝沢沙織 渡辺有菜 鹿谷弥生
酒井彩名 堀内敬子 瀬々敬久監督 現役JALラビッツ選手

イベントでは、ラビッツの選手等の華麗なシュートに負けじとキャスト陣も挑戦!一投目の滝沢のシュートは惜しくも外れてしまったが、あとに続いた真木、そして「ものすごいプレッシャー!」と言いながらも、トリを飾った石原も見事にシュートを決めるなど、撮影で鍛えられた腕前を披露した。

※舞台挨拶の模様は以下の通り

石原:「皆さん、今日は本当にありがとうございます!今回私は、バスケットもキャビンアテンダントも、そして恋も友情も‥、全てに一生懸命な女性を演じました。観て頂ければ間違いなく、明るく元気になれる映画だと思います。今日は是非、楽しんで観て下さい!」真木:「バスケットを通じて友情を育んでいく、一途で熱心な女性を演じています。スポーツを題材にしているので、とても爽快な気分を味わえると思います。」
滝沢:「去年の真夏の暑い中、みんなで闘って撮った映画なので、そんな“熱さ”が皆さんにも伝わるのではないかなと思います。」監督:「この映画はバスケットボールというスポーツを描いた映画なんですけど、生きる喜びというか、どうして人間は生きているんだろうという事を感じてほしいと思って作った映画なんです。ここに居るキャストの皆さん、本当に輝いていらっしゃるので、是非楽しんで頂ければと思います。」

そして司会者から、「主人公の早瀬ゆかりは、恋も仕事もバスケも全部好きだから頑張る!という女性ですが、実際の皆さんは、好きな事を全部頑張る派か、それとも一つに絞ってそれだけを頑張る派か‥、どちらでしょうか?」という質問が飛ぶと‥、石原:「私は全部頑張る派です!今回この役を演じるにあたって、すごく共感できる部分がたくさんあってびっくりしました。」真木:「私は一個集中型ですね。今は仕事が一番なので、他の事は息抜き程度で‥。そのために仕事を頑張るという感じですね。」 滝沢:「私も一つの事に集中して頑張りたいタイプなんですが、でも一応は全ての事をこなそうという努力はしますね。」と、役柄同様それぞれの個性が表れた回答となった。そして、今回が初の映画出演となる注目の若手女優、渡辺有菜は「私は全部頑張りたいと思って努力するんですけど、後から思えば結局一つの事しか頑張ってなかったなぁっていう事が多いですね‥。」と答えた。すると司会者から「では一年後、今の自分を振り返って、あぁこの時期一番頑張っていたのはこれかなぁ?と思えるものは、今のところありますか?」と質問されると、「もちろん、フライングラビッツです!!」と優等生な回答。「今のは実にうまい返しでしたね!」との司会者の突っ込みに、会場からは笑いが起こった。

そして、今回ゲストの中でも、バスケットボール女子日本代表であり、映画にもOG役として出演した矢代直美さんは、「撮影するにあたって、キャストの皆さんとは一緒に練習をしたり、実際に試合をさせて頂いたりしたんですが、本当に“女優魂”というのを肌で感じました。そんな迫力あるシーンもたくさんあるので、是非楽しんで下さい。」と挨拶。

最後に主演の石原が、「映画フライング☆ラビッツ、とっても爽快な気分になれる映画です!肩の力を抜いて楽しんで、そして最後、この映画を観終えた後に少しでも“明日も頑張ろうかなぁ”と思って頂くことが出来れば、とても嬉しいです。」と語り、華やかなキャスト陣が勢揃いした舞台挨拶は幕を閉じた。

(Report:Nozomi SAWAI)