リアルな野球部でした映画『ひゃくはち』初日にプレイボール!
本日、映画「ひゃくはち」の初日公開に出演キャストと監督が登壇し、挨拶をした。甲子園を夢見てひたすらがんばる補欠たちの姿を描いた、感動の青春ストーリー。舞台挨拶で各キャストのサイン入りボールが客席に投げられ、会場を沸かせた。
出演者呼び込み
竹内さんが映画の役どころである鬼監督に扮して、キャストを呼び込む。
一番 サード補欠 青野雅人役 斎藤嘉樹(ハイッ)
二番 ファースト補欠 小林伸広役 中村蒼(ハイッ)
三番 サード 副キャプテン 佐々木純平役 高良健吾(ハイッ)
四番 ファースト キャプテン 星野健太郎役 北条隆博(ハイッ)
我らが、京浜高校野球部を取材する新人記者、相馬佐知子を演じた 市川由衣さん
そして、京浜高校野球部をひっぱり、この素晴らしい作品を監督された森義隆監督。
キャスト、監督から一言ずつエピソードを
斉藤:今日は来てくれてありがとうございます。
実は先日、生で甲子園を見に行ってきたのですが、テレビで見るのよりも迫力があって鳥肌が立ちました。「ひゃくはち」で補欠役を演じたこともあり、レギュラー選手よりも周りの応援団や、ベンチを気にしながら甲子園全体を楽しんできました。
中村:先日、「ひゃくはち」のイベントで始球式に立たせてもらいましたが、すごく緊張しました。今日もやっぱりたくさんのお客さんの前で緊張しています。
市川:映画の中で酔っ払っている竹内さんにプロレス技をかけられたんです。怖かったですが、気を使ってくれました。
高良:監督役の竹内さんも怖かったですが、監督の方がもっと怖かったです。映画の中で合コンのシーンがあるんですが、僕たち4人(斉藤、中村、高良、北条)がカラオケで騒ぐシーンでは、監督から「セリフを無視して本気で楽しめ」っていわれて。でもカットがかかると監督から「全然おもしろくない。もっと面白く」とだめだしされたりして。撮影のあとは毎回監督の顔色をうかがっていましたよ。
北条:男だらけの映画ですが、「みんなで銭湯に入るシーンがあったんですが、実際にみんなで風呂に入ったりして裸の付き合いがあったからこそ、さらけ出せたみたいな。リアルな野球部のようで楽しかったです。
竹内:いつも好青年役を演じています、竹内力です(会場 笑)映画では野球部監督役ですが、オリンピックがスタートしましたね。日本、頑張ってほしいです。やっぱりゴールドでしょ!(ガッツポーズ)
森監督:今日は沢山のお客さんに来ていただいて感無量です。2年前に考えた作品が今こうやって皆さんに見てもらえるのがうれしいです。だれにでもある青春、挫折、が描かれている。野球にそんなに興味がない人でも楽しんでもらえると思います。