7月29日(火)、新宿ピカデリーにて現在絶賛公開中の映画『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、主演のウエンツ瑛士と北乃きいが夏らしく、浴衣姿で登場!

ウエンツ(以下ウ):やっと夏になり、「ゲゲゲの鬼太郎」にぴったりの季節がやってきたなと思います。
北乃(以下北):たくさんお集まりいただきありがとうございます。こうして満員御礼舞台挨拶を行うことができてとても嬉しいです。

Q.今日はお二方とも素敵な浴衣をお召しになっていますが?
ウ:映画に出てくる“ガシャドクロ”を意識して、ドクロ柄の浴衣です。
北:楓のイメージが緑という気がしたので緑の浴衣にしました。

Q.今世間は夏休みですが、夏休みの思い出は何かありますか?
ウ:夏休みというと学生時代なので今はありませんが、最近で印象的だったのは、おととしの夏ですね。「ゲゲゲの鬼太郎」の1作目を撮影中だったので思い出深いです。無我夢中でやっていました。この作品に出会ってどう成長できるかを考えながら一生懸命やっていました。
北:宿題があるイメージです。今回の夏休みもたくさん出ているので大変です。頑張ります。ウエンツさんにも現場で宿題を教えてもらいました。英語以外ですけど(笑)
ウ:ここは日本ですから(笑)

Q.公開されてから周りの評判はいかがですか?
ウ:僕はいろんな友達を誘って5回劇場に観に行きました。毎回エンドロールくらいで先に席を立ってトイレの個室にこもって、観終わって入ってくるお客さんの感想に聞き耳をたてていました。「楽しかった」「感動してちょっと泣いちゃった」という感想ももちろんありましたが、あとは「きいちゃんかわいかった」って言ってましたね。

MC:ウエンツさんのことは何も言ってなかったんですか?
ウ:男子トイレですからね。さすがに女子トイレ入る勇気はないです(笑)。前にもこの話をどこかでしたら、「ウエンツ、トイレで盗聴」みたいなことを書かれてしまって…お願いだからやめて〜(笑)
北:笑えるところもあり、感動するところもあり。友達が観に行ってくれて、その友達から友達へと伝えてくれているみたいです。あと、自分の地元が田舎なのですが、自分の出演する映画が地元で上映されるが今回が初めてなので嬉しいです。

Q.舞台挨拶で各都市を回りましたが、各都市のご感想は?
ウ:その土地によって雰囲気やリアクションがかなり違いますね。岐阜ではステージに巨大な一反木綿が敷いてあってびっくりしました。東京のお客さんは節度がありますね。都会っ子という感じです。
北:「ゲゲゲの鬼太郎」のお客さんはみなさんテンションが高くて楽しいです。緊張が和らぎます。

Q.共演してみてのお互いの印象は?
ウ:普段は年上の先輩方とお仕事することが多く、こうして年下の方と接することがあまりないので、はじめはどう接するか悩んだりしました(笑)。兄貴風か先輩風か、それとも目線を合わせるか、など…。学校に通いながらお仕事をしていて大変そうなのに全くそれを感じさせることもなく、すごいなと思いました。いつのまにか僕のほうが年下みたいになってましたね(笑)。
北:私も年上の方と共演することが多いので、20代の方というのはあまりご一緒したことがありませんでした。ウエンツさんは現場では毎日テンションが高くて、とくに大泉洋さんと一緒のときはさらにすごかったです。あとは宿題教えてくれたり、小さな気配りのできる方という印象があります。

Q.最後に客席のみなさんへ一言。
ウ:これから夏本番です。必ず楽しんでもらえる作品だと思います。ますます暑くなってきますが、みなさん体にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
北:何か胸に残るものがある映画だと思いますので、この映画で感じてくださったことを、観終わったあと、周りの方々に伝えていただけたら嬉しいです。

その後、妖怪「田の神」と「座敷わらし」の着ぐるみとともにフォトセッションで大いに盛り上がった。