7月22日(火)、渋谷東急ほかにて9月6日より公開の映画『シャカリキ!』に出演のD-BOYS遠藤雄弥、中村優一、鈴木裕樹、スペシャルゲストにスキルシマノ所属・北京五輪代表にも選ばれた別府史之選手が登壇し、完成披露舞台挨拶が行われた。

最初の面接で、監督に裸にされた!?との衝撃発言も飛び出した舞台挨拶。
『シャカリキ!』の原作漫画を愛読し、それをきっかけにヨーロッパへ活躍の場を求めて飛び出した別府史之選手も、「3人が自転車レースシーンでみせる勇姿は、ハート伝わってきます」と、プロサイクリストも絶賛!! そんな別府史之選手は北京五輪への出場も決まっていることから、キャストたちは『シャカリキ!』メッセージ付、日の丸をサプライズプレゼント。映画『シャカリキ!』と別府史之選手が、熱く熱くエールの交換をした。

—挨拶
監督:スポーツをやる若者の姿、その必死さをカメラに収めたくて本作を製作しました。
遠藤:このユニフォームを着ると落ち着きます。でも、みんな(しぼった体が戻ったのか)パツパツですよ(笑)
中村:いつもはナヨナヨしている僕が、男らしい鳩村(役名です)を演じられてよかったです。
鈴木:髪がなくなってしまって(映画の中では長髪)、俺は誰なんだ!?という感じですが(笑)青春がつまった作品です。

—─撮影は、厳しかったようですが?
監督:最初D−BOYSを面接したとき、全員裸にしたんですよ。(その姿を見て)こんなひょろひょろした子たちが、本当に走れるのかと思いましたよ。そのあと、合宿と練習でかなり鍛えました。
遠藤:特別なトレーニングはせずに、ひたすら自転車に乗ることを中心にやりましたね。一番変わったのは体脂肪率で、平均7%くらいになりました。
監督:マラソンランナーのような体になるんですよ。

—─別府史之選手が、愛車を携え、成田空港から直行しての登場!!
別府:思い入れのある作品なので飛んできました! 小さい頃からの愛読書で、ヨーロッパでプロになりたいと思ったきっかけにもなり、実際プロになったので感謝の気持ちをこめて、曽田正人先生に手紙も書こうと思ったくらいです。
遠藤:本当に別府選手のファンで、もうテンションあがっちゃいます! 情熱大陸を見て役作りの参考にもしましたし。本当に会えるなんてすごいです!!
別府:(映画を観ましたが)3人ともシーンを追うごとに走る姿が様になっていてよかったよ。僕は自転車に乗っているからもちろんわかるけれど、一般の人にも熱い気持ちは伝わると思います。

—─サプライズで、メッセージ入り国旗の贈呈!
別府:サプライズですね〜。これはスーツケースに入れて、北京へもって行きますね。これを励みにして、精一杯頑張ります!

遠藤・中村・鈴木・別府・監督:「シャカリキ!!」と叫んでガッツポーズ!