本日7月21日(祝)、今年の特集上映「カメラ・クレヨン」は、子供のための映画祭「キンダー・フィルム・フェスティバル」とのコラボレーションで、「親子で楽しむ吹き替えシネマ」を開催した。これは、映画を上映しながらマイクの前に声優が立ち、その場でアテレコをしていく。今回は5人の声優が参加した。

会場内には、椅子席の他に最前列に緑のカーペットも敷かれ、子供たちはそこでリラックスしながらの鑑賞スタイル。親子連れでにぎわう劇場の中、上映が始まった。

上映作品は海外人気アニメ5作品。その内の『わすれられないおくりもの』(13分/ドイツ)、『テディーとアニー』(25分/イギリス)の2作品が生の吹き替え上映となった。声と映像が見事に合わさった作品に、子供たちは引き込まれるように見入った。

上映後、司会者が「楽しかったお友達〜!?」とたずねると、「は〜い!!!」と元気で明るい子供たちの声が会場を包んだ。子供たちの笑顔が眩しい上映プログラムとなった

(Report:Hiromi Kato)