人気ホラーアドベンチャーゲーム「トワイライトシンドローム」シリーズ最新作「トワイライトシンドローム 禁じられた都市伝説」(ニンテンドーDSソフト 7月24日発売)に合わせて、その世界を映画化した『トワイライトシンドローム デッドクルーズ』&『トワイライトシンドローム デッドゴーランド』。
16日(木)、世界初となるDsvisionTMを用いてのクルーズ試写会が映画の舞台「さるびあ丸(東海汽船)」で開催され、2作品の監督とキャスト、そして主題化を担当したLOVEFIXER(『デッドクルーズ』)、D(『デッドゴーランド』)が出席した。

“リセット”がキーワードの『トワイライトシンドローム デッドクルーズ』。「もし自分の人生がリセットできたら?」との質問に、関めぐみは「私は特にいいです。リセットボタンが欲しいという人はいるみたいなので、それをあげられる人になりたいです(笑)」、羞恥心のメンバーとして大活躍の野久保直樹は「僕は今の人生に満足しているし、この人生が大好きなのでいいです。でも、しいて言うなら中学2年の頃をリセットしたい。野球が一番好きだった時期なので、そのときにもっといろいろ吸収したかったからです(笑)」と語った。

そして観客からの黄色い声に応えるかのように、野久保は「皆さん、お家に帰るまでが……」(観客から「試写会〜!!」の声)、「お家に帰るまでがトワイライトです。帰ったらヘキサゴンを観て!!」と、ちゃっかりPRをして会場を沸かせた。

『トワイライトシンドローム デッドゴーランド』からは、ドラマ・CM・モデルとして早くも注目されている荒井萌と、バラエティ番組や歌手としても活躍中の星井七瀬がそれぞれ「私にとってすごく思い出に残った作品。スタッフ・キャストの皆さんに支えていただきました」(荒井)、「(ピエロを指差し)この人がとてもいい味出していますのでお楽しみに!」(星井)とコメント。

また、閉ざされた空間の中、一人になるまで強制的に殺人ゲームをしなくてはならない本作の内容にちなんで、「もしそのような立場に置かれたら?」と聞かれると荒井は「ルール破ってとにかく逃げます!」と語り、星井は「面倒くさいので、さっさと死んじゃうかも(笑)」と明るく笑った。

そして監督たちは口々に「僕の代表作と言える作品になりました」(『デッドクルーズ』古澤健監督)、「実は数日前にようやく完成しました。皆さんにやっとお披露目できるということでホッとしています。本編は70分と短いですが、すごい展開の早い娯楽映画になりました」(『デッドゴーランド』安里麻里監督)とコメントし、本作への自信を垣間見せた。

(Report:Naomi Kanno)