「シュレック」シリーズ、「マダガスカル」のドリームワークスが贈る、この夏最強の
エンターテインメント!パンダのポーが巻き起こす、夢とロマンのミラルカンフーである、
映画『カンフー・パンダ』。7月15日(火)にパークハイアット東京にて、本作の声優を務める
ジャック・ブラック、ルーシー・リューや、マークオズボーン監督、メリッサ・コブ、ジェフリー・
カッツェンバーグの豪華キャストが勢揃いした来日記者会見が行われた。

 ジャック・ブラックは気さくに挨拶をし、(ジャック)「日本が大好き!」と話した。
サービス精神旺盛なジャック・ブラックは、本作のテーマであるカンフーにおける、お気に入りの
ポーズを披露したり、ユーモア満載のトークで会場内に何度も笑いをおこした。  
 今回一緒に共演したダスティン・ホフマンについて、(ジャック)「僕の高校時代から、ダスティン・ホフマンの作品は見てきた。大変素晴らしかった。初めて彼と仕事ができ、大変良かった。彼から教わったことは、【時に叫び声よりも、ささやく声が感動をよぶことがある】ということ。」と語った。

 (ルーシー)「日本の皆さん、こんにちは。」と、流暢に日本語で挨拶をした。
ルーシーの来日は、今回で5回目。東京にこうして再び来日できた喜びを語った。
 監督のマーク・オズボーンは、今までに2度来日している。
(マーク)「日本のアニメが好きなので、こうして作品を引っさげてくることができて良かった」と答えた。
(メリッサ)「今までのところ、熱狂的な日本の案内に嬉しく思う」という喜びを伝えた。
(ジェフリー)「この先も日本に来続けるつもり。素晴らしいチームの完成、日本のアニメーションの役割を伝えたと思っていい」と話した。なんと、ジェフリーは今回で来日91回目だった!

今回の作品に出演しているジャックとルーシーのキャスト起用に関して、マークオズボーン監督は、
「ジャックは、パーフェクトなキャスティングだった。実際に彼のコメディ・バンド:【テネイシャスD】の活動からも、沢山のインスピレーションをもらった。ジャックが仮に本作の出演をNGしていたら、本当に困っていたと思う。ルーシーは、さまざまなアクションの経験があり、その経験に影響を受けたし、一緒に仕事ができたのしかった。」

一緒にマークオズボーン監督と仕事をしたルーシーとジャックは、
(ルーシー)「一番難しかったのは、共演者がすぐそばにいない中で演じること。その代わりに監督の事を信じ、導いてもらった。普段の演技とは違うものであったが、いい経験だった」
(ジャック)「今回の作品は脚本が素晴らしかった。さらに作品中に、即興を入れさせてくれ、それが面白かった。」と話した。

今回の作品を作るためにリサーチしたこととは??
(メリッサ)「違う文化の映画を作る時、その国に敬意を払い作り上げた。今回は中国が舞台となっているので
中国の伝統や文化を調べた。そして、カンフーをスタッフたちと6時間一緒に行いました。」
と語った。本作の製作時間は、なんと4,5時間と非常に時間をかけ作り上げている作品となっている。

今回の記者会見は30分と短い時間ではあったものの、その短さを感じさせない程、非常に濃い会見内容だった。

(Report:大倉真理子)