『マトリックス』3部作のウォシャウスキー兄弟最新作『スピード・レーサー』が、7月5日(土)より全国公開となった。公開初日を迎えた新宿ミラノ1では、日本語吹替版で声優を担当した赤西仁と上戸彩を迎え、舞台挨拶を実施。ちょうど前日の7月4日に24歳になった赤西に、サプライズとして上戸からは花束、人気パティシエ・辻口博啓氏からは、映画にちなんでマッハ5号のスポーツカーがデコレーションされた特製のケーキがプレゼントされた。そして劇場に集まった1000人の観客からも「おめでとう!」と祝福される一幕も。赤西は、「いろんな人に祝ってもらってうれしく思います」とコメントした。

赤西:今日は多くの方に来ていただいて本当に感謝しています。ありがとうございます!
上戸:映画を見に来てくださってありがとうございます。今日の感想を家族なり友達なりに話して、また皆で観に来てください。

Q.アフレコ中、特に苦労した点は?
赤西:基本全て苦労しましたね。何しろ全てが初めてだったので。監督の言われる通りに演じました。

Q.自分で点数をつけるとしたら何点くらい?
赤西:点数では判断したくないですね(笑)。めいいっぱい頑張りました。

Q.上戸さんが苦労した点を教えてください。
上戸:スピード感があるのでそのテンポにあわせるのが大変でした。特に、トリクシーとスピードの2人のシーンでは、毎回雰囲気にあわせて声のトーンを変えてみたりと意識していました。

Q.もうすぐ七夕ですが、願いごとはありますか?
赤西:この『スピード・レーサー』が大成功することを願いたいです!
上戸:同じく、この作品が大ヒットすることを願っています。