先月の20日から7月6日までアメリカ・ニューヨークで開催中のアジアンフィルムフェスティバルでは、昨年から今年にかけての日本の話題作を上映中。
スタイルジャムの協賛でゲストも渡米しており、イベントも行われています。

今年の3月にゆうばり国際ファンタスティク映画祭で、イベントプロモーションを行った『東京残酷警察』が話題になっている。会場となった映画館はグリニッチビレッジと呼ばれるNYでは学生が多い町。
会場のIFCセンターの入り口には小さなテーブルが置かれ、チラシや無料のパンフレットが配布されていました。スタッフの方の2名がいて映画の説明をしていたり、
最終上映の3日、4時20分の回は満員、Sold out・売り切れとなっていました。上映前にスタッフから簡単に映画の説明「東京を舞台にした未来の警察の話で・・・」と。

作品のタイトルが出た瞬間「イエー!!」と叫ぶ人や歓声・拍手が沸いていました。映画の内容を理解した上でのファンが集まっていたかのような雰囲気、これぞ「ファンタスティック映画祭!」といわんばかり。要所要所でかなりの笑い声が聞こえました。
特にCM系のネタは大爆笑でした。作ったクリエイターの意図をちゃんと理解している、外国の人のツボは、しっかりと抑えたといえます。

上映終了後ももちろん拍手!、拍手!、この場にゲストでもいれば凄かったでしょう。多くの観客を楽しませたようです。
また私が日本人だとわかってか、いきなり声を掛けられ感想を聞かれました。
「最高だったって答えたら」、多くの人は「僕も」と返してくれました。
また帰り際にスタッフの女性に映画の感想を聞いたら「私は好きよ!!」と言ってくれました。

(Report:eri ohno)