前作から1年2か月、早くも鬼太郎が帰ってきた!水木しげるが生んだ大人気漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の実写版最新作『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』。この映画の完成披露試写会が1日、代々木第二体育館で開催され、鬼太郎役のウエンツ瑛士、ねずみ男役の大泉洋、猫娘役の田中麗奈らおなじみのメンバーから、北乃きい、上地雄輔、ソ・ジソブ、緒形拳らの新メンバーも駆けつけ非常に豪華な舞台挨拶となった。

主演のウエンツは「個性的なメンバーが集結したこの映画が、楽しくないわけない!今回新しい鬼太郎と演じさせていただきましたし、お子様もそうですが、昔からゲゲゲの鬼太郎を愛していた大人の世代の方にも楽しんでいただけると思います。」と自信作を堂々PR。

今作ではねずみ男との絡みが多く、本当は鬼太郎とねずみ男どちらが好きなのかと司会者が田中に尋ねると、途中で大泉から「それは必要な質問ですか?!」と突っ込みが入り観客は爆笑していたが、田中は「観ていただければ分かると思うのですが、猫娘は鬼太郎に対して恋心だったり、家族のような想いだったり、仲間、親友と一つでは言い表せない愛を持っています。ねずみ男はそれを片隅で見守っている存在ですね。」とキッパリ答え、やはり猫娘はねずみ男に恋心はない模様。

韓国から駆け付けたソ・ジソブは「まず初めにイラストを頂いたのですがそのイラストがとても気に入りました。そして次に台本を頂いたところ、非常に楽しめるものでした。俳優として新しい場所で素晴らしいスタッフと環境の中で仕事が出来るということでこの作品への出演を決めました。長い目で見ますと映画というのはスタッフと共演者の俳優の皆さんと一緒になって、観客の皆さんに楽しんでいただける作品をつくる、それが俳優、映画だと思います。ですので皆さんにご覧いただきまして、楽しんで、そして幸せな気持ちになっていただけたら嬉しいです。」と今作に出演した経緯を語った。

(Report:Aya M)