ロシア史上、もっとも愛される人形童話『チェブラーシカ』。この名作人形アニメーションが、三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー最新作として、7月19日(土)よりシネマ・アンジェリカ(渋谷)他にて全国順次ロードショーとなる。この映画の公開を記念して、チェブラーシカの大ファンであるフィギュアスケートの安藤美姫選手によるトークショー付モーニング試写会が6月30日にシネマ・アンジェリカにて行われた。

安藤美姫の、チェブラーシカとの出会いとは・・・??
「ロシアのフィギュアでの試合の時に、何故かロシアの多くのお客さんがチェブラーシカの
グッズをくれました。何でだろう?と思っていたら、ロシアでこのチェブラーシカという
キャラクターは、とっても人気なんだよっと教えてもらったんです。」

そんなチェブラーシカとの出会いから、なぜだかいつのまにかチェブラーシカにどっぷりと
はまってしまったとか。そんなチェブラーシカの魅力について、
「可愛いです!日常生活でチェブラーシカのグッズを見てとても癒されています。」と笑顔で答えた。ネイルもチェブラーシカにしたことがあるほどの大ファンである。トークショー中には、安藤美姫選手の愛用のチェブラーシカの枕などのグッズを披露した。
「家にあるスヌーピーのグッズ(の個数)には劣るけれども、沢山チェブラーシカの
グッズがありますよ。」と、笑顔で答えた。

さらに、安藤選手が歌えるという、チェブラーシカの歌をロシア語で披露し、
「恥ずかしいですね、まさかこのような場で歌う日が来るとは思わなかったですね。」

安藤美姫選手の本作で一番好きなシーンとは??
「オレンジのところから、チェブラーシカがでてくるオープニングのところが好きです。
パタッと倒れちゃうところが可愛いですね。」

そんなチェブラーシカの映画について、
「この映画は、日本のアニメーションとは違い、ロシアでの昔ながらの画像と手法であるけれども、
昔の作法がこもっていて良いなと思いました。私はフィギュアスケートの試合の時、自分一人でリンクに立っているけれど、そのリンクに立つまでに多くの人の支えがあって立っています。そんな仲間を思いやったりするところもあるけど、いたずらするところも描かれていて、どこか心に響きます。」

「この映画を見て、多くの人がチェブラーシカのファンになってほしいです。」と、満面な笑顔で答えた。

(Report:大倉真理子)