永遠に輝く100万部を超える大ロングセラー待望の映画化!
6月21日(土)映画『西の魔女が死んだ』の初日舞台挨拶が恵比寿ガーデンシネマにて、高橋真悠、りょう、大森南朋、高橋克実、長崎俊一監督、柘植靖司プロデューサーが参加し、行われた。

中学に進んでまもない夏の初めに、学校へいけなくなったまいは、森で暮らす「西の魔女」のもとで過ごすことに。西の魔女とは、まいのママのママ、英国人である大好きなおばあちゃんから、「早寝早起き、食事をきちんととって、よく遊ぶ。そして、なんでも自分で決めること」が、どんなに大事かを教わる。
まいは戸惑いながらも、料理、掃除、洗濯、庭づくり・・・と、毎日励んでいくが、実はその生活は、「魔女修行」の始まりだった。

そんな本作に関して、
(りょう)「この原作がとても大好き。毎日ながされるような中で、生きていく上で大切なことを思い出させてくれる作品。」

(長崎監督)「人が成長するのがどういうことなのか、という事を理解してもらえれば。」と、映画への思いを話した。

本作の撮影での思い出について、
(りょう)「ちょうど、去年の今頃に撮影で、山梨県の清里でみんなで食堂にそろって、家族みたいで楽しかった。」

(高橋真悠)「りょうさんとの思い出で、大好きなパスタをご馳走して頂いて、さらにネックレスも頂いて、すごく嬉しい。」と、そのもらったというネックレスを身につけ、嬉しそうに話した。

(大森南朋)「清里に、有名なおいしいカレー屋さんがあると、高橋克実さんから聞いたので、食べに行こうと何度も足を運んだが、行く度に売れ切れで、結局食べることが出来なかった。それだけが心残り。」

原作では存在しないという郵便やさんを演じた高橋克実は、サチ・パーカーと初めて会った時の思い出話を話し、会場をにぎあわせた。

今回の初日舞台挨拶では、本作に出演しているサチ・パーカーからのメッセージが流される一面もあった。

心と心のつながり、愛されることの喜び、生きていくことへの希望にみちあふれた感動的な日本映画『西の魔女が死んだ』。
本日の初日舞台挨拶の様子から、そんな映画の暖かい雰囲気が漂っていた。
(Report:大倉真理子)