映画『奇跡のシンフォニー』6月21日(土)の公開に先立ち、イベント「親子の絆 父の日 音楽祭」が6月10日(火)、草月ホールにて開催された。
音楽・親子の絆がテーマのこの映画、もうすぐ父の日ということで、4組の子供たちがお父さんと一緒に演奏やダンスを披露。そして、音楽、親子の絆にふさわしい家族の代表として高橋ジョージ・三船美佳夫妻が親子の奏でる”奇跡のシンフォニー♪”を審査した。
舞台に登場した高橋ジョージは映画について、「こういう映画が欲しかった。本当に自分たちが観たい欲望を満たしてくれる映画。今の世の中に必要な映画だよ」と興奮気味に大絶賛。三船美佳も「6回泣きました! 子供・音楽が好きなら惹き込まれる映画です。家族が隣りにいてくれることがどんなに幸せか気付かせてくれる映画。ジョージさんの”なんでもないようなことが幸せだったと思う”という歌詞を思い出してしまった」と大満足の様子。

音楽祭では、舞台でお父さんに向けてピアノを演奏する子、ピアニカをお父さんと一緒に奏でる子もいれば、ヒップホップを華麗に踊るお父さんと姉妹が登場するという一幕も。どの組もこの日に向けて練習を頑張ったそうだ。子供たちの可愛らしいパフォーマンスに高橋ジョージ・三船美佳夫妻も目を細めて見守り、ほほ笑ましい音楽祭となった。また、二人のトークの掛け合いで、出演した家族の緊張もやわらぎ、和やかな雰囲気のイベント試写会となった。

<高橋ジョージ コメント>
音楽をかなり知っている人が作った映画だと思う。主人公と娘(蓮音ちゃん)のことを重ねながら見てしまった。主人公の男の子も音楽をいろいろやっているけど、娘も最近作曲なんかをやっていて、俺の作る曲にダメだしするんだよ〜。(高橋さんは自慢のギブソンのギターといっしょに登場、フォトセッションの際はノリノリでギターを軽く弾く場面も)

<三船美佳 コメント>
クラシックとロックが映画の中でずっと流れていて私たちの生活と重なる部分が多いなと思いました。
(もはや定番とも言える「第2子のご予定は?」の質問に)私はロックが好きだから家族でバンドを組めたらいいなと思ってたけど、この映画を見て家族でクラシックのオーケストラもいいなと思いました♪
(高橋さんはそれに対し「オーケストラじゃコントラバスのころには(ゲッソリした顔をして)こんなになってるよ・・・(笑)」というつっこみを入れていた)