本作で11作目となる『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』の公開アフレコが都内で行われた。
11作連続出演となるう山寺宏一、アフレコは前作に続き2作目となる中川翔子、今回で悪役を封印したいと語る中村獅童、声優初挑戦の南明奈、主題歌でも参加しているクリスタル・ケイがアフレコに参加した。
山寺宏一さんとは、仲がいいという中村獅童さんは、スタジオでの収録でも、ノリノリで山寺さんの演技を見て自分の演技を忘れかけそうな雰囲気で、ときどき山寺さんをみては「うまいっすねぇ」と連呼。

1998年公開の『劇場版ポケットモンスターミュウツーの逆襲』からすでに10年、山寺さんは「これだけ続けて出演させていただいてますと、今回お話がなかったら自分の何かがいけないことがあったんだろうかと考えてしまうので、出演に声をかけて頂きまして光栄です」コメント。

南明奈は、「ポケモンのゲームも大好きで、ダイヤモンドもパールもやりました。いとこが、まだ小学生なんで自分がポケモンに出るんだよと自慢が出来ます。一緒に映画を見たいと思っています。演技は、演じている中川さんを見ていると見た目はこんなかわいいのに、あんな素晴らしい声も出せるなんて。私も中川さんのようなステキな女性になりたいと思いました。」とコメントに、中川さんは「美少女なのに優しい子なんでしょう! 私も大好きでグラビア、切り抜いて持ってます!」とお返事。

メイド型人工知能・インフィを演じた中川さんは「2年連続でポケモンに出られるなんて、ギザ・ギガント・ギガンティア・ギカンティックウレシスです」語った。演技では「感情を出してはいけないキャラクターなんですが、個人的にもともと銀髪のキャラクターに興奮するタチなので感情が・・・」と興奮。

ゼロ役の中村獅童さんは「素の声に近い感じなのですが、青年役なので老けないように気をつけながらパッション込めました」とコメント。

Crystal Kayもポケモン・ラッキー役で声優初挑戦。セリフは「ラッキー」のみだけだが、「明るい感じで頑張りました。」とコメント。

7月19日(土)、全国東宝系で公開。

(Report:Yasuhiro Togawa)