世界中が待ちに待った『セックス・アンド・ザ・シティ』がいよいよ5月30日に全米公開!
その公開に先駆けて、日本時間の5月28日(水・午前)にNYのRadio City Music Hallにてワールドプレミアが開催され、一般のファン及び招待客合わせ、2000人のファンが熱狂する大イベントとなった。

【熱狂のNYプレミア、一部始終!】

200mにもわたるキラキラピンクのレッドカーペットには世界中から集まったマスコミが所狭しと密集し、レッドカーペットに来る出演者を一目見ようと集まったファンの列は400mにもわたり、1500人ほどまでに膨れ上がっていた。集まってきたファンの中にはこの日の為に仕事を早退して5時間も待っている人や、女性3人組は「私たちの日常そのもの。大ファンです。ただキャリーみたいに靴に年間4万ドルも使えないから羨ましい」と嬉しそうに話していた。そして18:00〜のレッドカーペットの時間になると、NYで最も有名な4人が登場! サラ・ジェシカ・パーカーは、人魚のようなシルバーと青のドレスで登場。待ちわびたファンからは黄色い声援がとんだ。4人は、丁寧に1時間半かけてサウンドバイツに答えた。

サマンサ役のキム・キャトラルは、モスグリーンのドレスで登場し、「今日の日を迎えられた事に胸が躍るわ!」とコメントし、ミランダ役のシンシア・ニクソンは白いマリリンモンローを彷彿させるロングドレスで登場。「4人でまた集まる事ができて光栄」とコメント。シャーロット役のクリスティン・デイビスはゴールドのエジプシャンのような華やかなドレスで登場した。日本のファンに向けてのメッセージとして、サラ・ジェシカは「この作品に携われた事は本当にラッキーだと思うわ。日本の皆さん、SATCを見て頂いてる皆さんに感謝したい。日本へはいつか行きたいわ」と、止まらないファンからの声援に対し何度も手を振っていた。
そして、ドラマシリーズにはない役で今回新たに参加したジェニファー・ハドソンはセクシーな衣装で貫禄を見せ、「SATCに参加できることに感無量。日本に行く機会があったら是非行きたい」とコメント。オープニングテーマを歌ったファーギーは、白いガーリーにドレスと真っ赤な靴で「この作品は最高! 今日は気が済むまで騒いで楽しむの。明日日本へ行くの! 楽しみ!」と興奮しながら話をした。

日本からは、この作品の大ファンでNYプレミアに駆けつけた女優の伊東美咲が、真っ赤な生地に繊細な金色の刺繍をほどこしたアジアを代表するデザイナーのドレスとSATCで火が付いた赤いマノロ・ブラニクの靴でレッドカーペットを颯爽と歩いた。
「すごくわくわくしています。ファンの人は待ちわびていると思うので日本人を代表して見てきます。」伊東美咲はこのプレミアの前日に31歳の誕生日を迎えた。
この作品に携わる世界一のスタイリストであるパトリシア・フィールドもプレミアに出席。終始上機嫌で「私は日本へ行くと109に寄らずに帰る事はないの。ファッションに敏感な日本人は大好きよ」とストロベリーレッドの髪をなびかせてコメント。その他、チャリティーオークション520万でこのプレミアのチケットを競り落とした日本人をはじめとした関係者、デザイナーなどが、観衆が熱狂する中、レッドカーペットに登場した。前回のロンドン、ベルリンでのプレミアに続き本家NYでのプレミアを機に、全世界、全日本人女性を一気に熱狂の渦に巻き込むブームが到来する!

<伊東美咲コメント(抜粋)>
(映画を観て)2時間半が本当にあっという間でした。会場のみんなと一緒になって、とても興奮しています! 女性の友情もそうだし、パワーとか元気とか色んなものをもらえる作品だなぁ、と思いました。
(26日が誕生日で)スタッフのみなさんと食事をしました。そのレストランもSATCに出てくるレストランだということで、いろいろなサプライズをいただきながらのパーティでした!