5月31日(土)公開となる、映画『ラスベガスをぶっつぶせ』は、実在したマサチューセッツ工科大学(MIT)の学生たちが、天才的な数学の頭脳を活かし、ラスベガスで数百万ドルを稼ぎだしたという実話に基づく物語。

日本の天才学生たちといえば…もちろん最高学府”東京大学”の現役学生たち!
27日(火)、東大本郷キャンパスに新設された福武ホールにて、現役東大生を対象としたIQ試験付き試写会が行われた。試験問題の作成は、「全人口の上位2%」という超高レベルのIQの持ち主だけが入会を許される天才集団「MENSA(メンサ)」によるもの。
そんな難問に現役東大生とともにチャンレンジしたのは、クイズ番組での珍回答でいま大人気の”おバカキャラ”アイドル=里田まい! バカと天才は紙一重!? 「おバカキャラ」で大人気の里田まいが、現役東大生と一緒にIQテストに挑む!!

176名の現役東大生が集まる中、「よろしくお願いしまーす!」と里田が元気に登場。会場からは大きな拍手が寄せられた。IQ試験を受けるにあたって「今日は東大にお招きいただきましてとても嬉しく思っています。テストには慣れているほうなので、良い成績をとって、ぜひ1位になりたいと思っています! よろしくお願いします!!」と意気込みを語る里田。

10分間で何問正解できるかがポイントとなるこの試験。結果によっておおよそのIQが分かるというだけあって、真剣な表情で解答用紙に向かう里田。時々首をかしげながらも最後までしっかりと取り組んでいた。
バカと天才が融合する!? このイベントは大きな拍手で終了。現役東大生たちは続いて映画本編の試写に移り、MITの天才学生たちの活躍ぶりに見入っていた。

▼赤門前に移動し囲み取材実施

ここでMENSA JAPANの方から里田へ結果が発表された。気になる結果は…
2問正解 IQ100程度
人並みか…?と思われましたが、正解した問題の解答方法を聞かれると「理屈とかないんですけど、お腹が鳴ったので適当に選んで・・・」と偶然正解したようで結果は測定不能とのこと。

Q.結果はいかがですか?
もっと5〜6問はいけると思っていましたね。すっごい難しかったです。問題の意味が全く分からなかった!解答用紙があるのにも気付いていなくって、名前を書くとこもないなんて「東大はやっぱり違うなぁ」って。時間ギリギリに気付いたので危なかったです(笑)。でも結果が0点じゃなかったのでほんとよかったです。映画の主人公のチームはものすごく頭が良くって。この映画を観たから今日はなんとか乗り切れたのかも。

Q.試験は久しぶり?
最近はお仕事で試験を受けることが多いので慣れてますよ。でも学生に今日は学生に囲まれて…なので昔を思い出しましたね。

Q.今日は東大ということで?
ちょとアウェイな感じでした(笑)。クールな方が多くて誰一人しゃべってくれなかったんですよー。東大に来るのは初めてで、雰囲気とかがやっぱり違いますね。赤門は? うーん、中華料理屋さんみたいですね。味がある感じ。

Q.最近試験を受けて学んだことは?
「灯台下暗し」ということわざを知りました。元々は東大モトクラシという東大に行くための予備校だと思ってたんです(笑)

Q.もしIQが高かったら?
科学者になりたかったですね。ゲームとか頭を使うような一筋縄でいかないような仕事。でも今まで生きていく中で必要なかったし、私でもなんとかやれているのでIQは関係ないのかな、と。

Q.今日の感想を四字熟語にすると?
感無量・・・感動・・・歓喜・・・うーん、「東大合格」!