伊藤英明×内野聖陽
史上最大規模の巨大台風、新橋直撃!

仏・カンヌで映像解禁!
新橋壊滅シーン初公開&豪華キャスト発表!

カンヌで遂にベールを脱ぎ、世界の映画関係者の度肝を抜いた!

伊藤英明、内野聖陽主演の『252 生存者あり』(12月6日公開、水田伸生監督)の本編映像が仏・カンヌでお披露目され、世界の映画関係者の度肝を抜いた。昨年末にクランクアップし、現在は本編完成に向けて実景とCGをあわせた編集作業中だが、このほどカンヌ用に特別に編集された映像が現地にて上映され、早くも海外の配給会社から問い合わせが殺到している。
本作は、この人類に、ある意味平等に降りかかる天災に対して、人間がどう立ち向かうのかを描くと同時に、自然災害、交通事故、火災・・・あらゆる現場で命懸けの人命救助にあたる消防救助機動部隊、通称ハイパーレスキューの葛藤にも焦点をあてる初めての映画になる。
今回、お披露目された映像には直下型地震と高潮による水没で壊滅した東京屈指のオフィス街・JR新橋駅周辺がリアルに描かれている。また、サラリーマン、買い物客で賑わう銀座4丁目交差点にソフトボール大の巨大な雹が降るシーンではデパートの時計台が破壊され、交差点では追突事故を引き起こし、パニック状態に陥った人々が悲鳴と共に一斉に地下鉄の駅構内へ逃げこむ緊迫したシーンもあり、ハリウッド映画さながらの迫力映像に早くも海外の映画関係者の注目を集めた。
映像解禁に合わせてカンヌ入りした日本テレビの佐藤貴博プロデューサーは「今回お見せしたのはほんの一部分。本編にはお台場、新橋、汐留が高潮に呑み込まれるシーンもあり、今までの日本映画にないインパクトを世界に与えるでしょう。しかし、この映画で描く災害は絵空事ではなく、近い将来起こりうるものです。リアルシュミレーションとしてのスペクタクル映画であるとともに、その災害に立ち向かう人間たちを、救出する側と、絶対に生き残ろうとする側の両面から描き、人間の強さと弱さを浮き彫りにするのが本当のテーマです。でも、そこに人間の素晴らしさと感動のドラマがあり、クライマックスには世界が涙することでしょう!」と自信を見せる。

初公開カット!
巨大オープンセットで再現されたJR新橋駅周辺が壊滅状態!

撮影は10月8日から12月26日まで調布・関東村と千葉県鋸南町をメインに行われた。新橋の地下や地上部分などオープンセットを組んで、実際に鉄砲水を再現し、CGでは表現できない、本物の”水”の迫力が描かれる。そして、高潮による被害はお台場から、銀座、新橋にまで及び、こちらは実景とCGをあわせた迫力の映像になる。
このほど初公開されたJR新橋駅周辺の壊滅シーンは、篠原静馬隊長(内野聖陽)率いるハイパーレスキュー隊が地下に取り残された人々の救助作業にあたる現場のひとつ。“サラリーマンの聖地”とも言われ、普段は多くのサラリーマン、OLが行き交うJR新橋駅周辺を忠実に再現した巨大オープンセット(調布・関東村)で撮影された衝撃的な光景だ。

山田孝之(25)、香椎由宇(21)、木村祐一(45)、MINJI(24)、山本太郎(32)、桜井幸子(33)、杉本哲太(43)ら豪華キャストも同時発表!

映像解禁に合わせて伊藤英明(32)、内野聖陽(39)ほかの豪華キャストも発表された。元ハイパーレスキュー隊員だった伊藤演じる篠原祐司と行動を共にする研修医に山田孝之(25)、精密機器メーカー社長に木村祐一(45)、銀座のホステスに本作が映画デビューになる韓国人女優・MINJI(24)。境遇や国籍の違う彼らがそれぞれの想いを胸に過酷な状況に立ち向かう。
一方、内野演じる篠原静馬の部下にあたるハイパーレスキュー隊・副隊長に山本太郎(32)、静馬の上司にあたる本部長に杉本哲太(43)。また、巨大台風の進行状況やデータを観測する気象庁予報部職員に香椎由宇(21)、篠原祐司(伊藤)の妻に桜井幸子(35)と豪華キャストが顔を揃えた。