浦沢直樹のベストセラーコミック『20世紀少年』の実写映画化が決定し、豪華主要キャスト総出で製作報告会が行われた。
世界12カ国で翻訳出版され、フランスでは権威ある漫画賞であるアングレーム国際漫画祭・最優秀長編賞を受賞。
全世界待望の超人気コミックが、日本映画史上前例の無い「シリーズ3部作」さらに巨額の総製作費60億円というスケールで映像化されることになった。
ニューヨーク、ロンドン、パリ、北京、バンコクなど世界各地にわたり撮影が行われ、3部作の総キャスト数は約300名!
ファンなら当然のこと、一度も原作を読んだことが無い人にとっても、その壮大なスケールに圧倒されること必至だ。

<以下コメント>

堤監督「これほどの規模の映画に関れるなんて、一生二度と来ないでしょうね(笑)そのような機会を頂き、恐縮しております。原作のファンの期待に添えるよう頑張ります。」

唐沢寿明(ケンヂ役)「ファンを裏切らず、原作を知らない人も楽しめるような作品に仕上がっていると思う。俳優も引退を覚悟するくらいの意気込みで!と、香川さんが言ってました(笑)」

豊川悦司(オッチョ役)「まさに”役を頂いた”という感覚。素晴らしいチャンスを頂き、非常に光栄です。」

常盤貴子(ユキジ役)「体力的には大変ですが、撮影は全然苦になりません。毎日がドキドキ・ワクワクです!」

黒木瞳(キリコ役)「役が決まってから原作を全巻夢中になって読みました。全然止まらなくて次から次へと”おかわり”してました(笑)」

香川照之(ヨシツネ役)「(唐沢のコメントを受けて)引退します!!!」(場内爆笑)

石塚英彦(マルオ役)「この中ではバラエティーということでフィールドが違いますが、マルオを自分と思い込んで頑張ります。」

宇梶剛士(モンちゃん役)「もぅ・・スゴイの一言ですね。自分でも何が起こっているのか分かりません・・」

佐々木蔵之介(フクベエ役)「連日ハードな撮影がモーレツに続いていますが、香川さんを引退させないように頑張ります!(笑)」

中村嘉葎雄(神様役)「今日夢を見ました。この映画は当たります!!(笑)」

石橋蓮司(万丈目胤舟役)「原作を読むために渋谷の漫喫に行ったら、2時間のつもりが気づいたら3日居ちゃって・・貴重な体験をさせて頂きました(笑)」

佐野史郎(ヤン坊・マー坊役)「双子の役なので、撮影時間も二倍。他の役者さんから時間がかかるって嫌がられてるみたいで・・(笑)」

片瀬那奈(敷島ミカ役)「原作の大ファンで、電柱でも太陽の役でも何でもいいから出演を希望していました。人間の役だったのでうれしい!!」

この他にも、竹中直人・池脇千鶴・宮迫博之・オリエンタルラジオと、ビッグキャストが続々。
全世界のメディアの関心も高く、香川の引退も懸っている(?)ことから、間違いなく今年の夏の必見映画となるだろう。
夏の暑さも吹き飛ばすこの大作を是非劇場で!!

〈第1章〉を2008年夏、〈第2章〉を2009年新春そして〈第3章〉を2009年秋と3期に分け順次公開予定。

(Report:Inoue Midori)