英国ファンタジーの至高「ナルニア国ものがたり」シリーズの1作目がウォルト・ディズニーによって空前のスケールで映画化された「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」は、06年に公開され、日本で動員560万人(興行収入:68億円)、全世界では興行収入約800億円という記録的な大ヒットを記録しました。
 そして2008年5月21日(水)より、全世界待望のシリーズ2作目「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」が公開となります。それに先立ち、「日本一のナルニアファン」を公言するタレントの関根麻里が“ナルニア国案内人”に任命され、発表会見を行ないました。
 
ペペンシー兄妹が地下鉄の駅からナルニア国に導かれるという設定に合わせ、スタジオには「To Narnia」という看板がかかった地下鉄のセットが用意された。そこへペベンシ−兄妹と同じ学生服に身を包んだ案内人の関根麻理が「ナルニア国物語」ファンの子供2人と手をつないで登場。
「それではナルニア国へ案内します!」の関根の掛け声と共に、作品中でペベンシ−兄妹が角笛によってナルニア国へ導かれるように角笛が鳴り響き背景が地下鉄からナルニアの森へチェンジ。    

関根も劇中でスーザンが着ているドレスに“早着替え”をし、再登場。小学生の頃からナルニアの大ファンという関根は案内人に任命されたことを受けて「嬉しいです。監督やキャストの方が来日するときは英語で質問してみたいですし、他にもみなさんに『ナルニア』の魅力をたっぷり伝えていきたいと思います」と意気込みを述べた。「仲間や愛や友情といったたくさんのテーマが描かれている壮大なストーリーも楽しみです」と語った関根は、特に今回の重要なキャラクター、カスピアン王子に注目しているようで「素敵でかっこいい王子様。守ってもらいたいですね」とハニかんだ。ちなみに父の関根勤も『ナルニア』の大ファンで、前作は一緒に見に行ったのだとか。映画の設定に合わせ、「動物と話せるとしたら?」との質問には「家で飼っているペットのライルに『関根家で一番偉いのは誰か?』を聞いてみたいですね。母がボスで、父と私はいい勝負なんじゃないかな(笑)」と仲良し親子らしいコメントで会場を沸かせていた。

今後、ナルニア案内人として映画館やラジオなどでナルニアの魅力を伝えていく他、公開直前には出演者・スタッフと対面が予定されている。