運命の愛を描いたラブストーリー『あの日の指輪を待つきみへ』ミーシャ・バートン来日記者会見
海外ドラマ「The OC」でおなじみのミーシャ・バートンが新作「あの日の指輪を待つきみへ」のプロモーションのため緊急来日し、23日都内で記者会見を行った。
この作品は『ガンジー』でアカデミー賞に輝いた巨匠リチャード・アッテンボローが描く、半世紀、二大陸を結ぶ実話から生まれた感動のラブストーリー。主人公のエセルを演じるのは『愛と追憶の日々』でアカデミー賞を受賞した、ハリウッドを代表する名女優シャーリー・マクレーン。若き日のエセルをミーシャ・バートンが演じ、他にも、クリストファー・プラマー、ネーヴ・キャンベル、ピート・ポスルスウェイト、ブレンダ・フリッカーと実力派俳優が共演する。
記者会見では今年イメージモデルを務めるブランドSmackyGlamのジャケットを綺麗に着こなして来場。第一声は「ハローハロージャパン!」と笑顔で挨拶をし、私生活の問題は一切見受けられない爽やかな笑顔だった。
Q:この映画の出演依頼が来たときの感想を教えてください。
A:監督に初めて会った時から意気投合し、脚本も素晴らしい仕上がりだったので是非出演させていただきたいと思いました。
Q:劇中でエセルは1人の男性を想い続けていますが、ミーシャさん自身は1人の人を愛し続けることについてどのように考えていますか?
A:現代の女性は生涯1人の人を想い続けることは難しいと考えるかもしれませんが、私は可能だと思っています。今作の元となった話を聞いてさらにその思いは強まりました。
Q:劇中での40年代のファッションはとても素晴らしかったです。衣裳についての感想を教えてください。
A:とても美しく、素晴らしい衣裳でした。40年代のファッションは美的センスが素晴らしく、いかに女性が容姿に気を使っていたかということがこの映画を見ていただければ分かると思います。個人的にはハイウエストの衣裳が気に入っていました。
Q:テレビと映画の違いと今作の感想
A:テレビと映画は制作のプロセスが全く違います。テレビは撮影スケジュールがとても忙しく、脚本がどんどん送られてきます。しかし映画の場合、脚本は初めから用意されておりラストの結末がどうなるかハッキリしています。今作では監督は素晴らしい環境を用意してくれ安心して撮影に望めました。また、シャーリーと仕事が出来たことは本当に夢のようでした。この映画に関われたことは大変幸運だったと思っています。
(Report:森吉彩)