3月8日(土)、弊社配給作品『花影』の、シネマート六本木・新宿K’s cinemaほかにて全国ロードショーがスタートし、シネマート六本木では、11時15分の初回上映終了後に、舞台挨拶が行われました。上映終了後の舞台挨拶に登場したのは、主演の山本未來、石黒賢、河合勇人監督。そして、スペシャル応援ゲストとして“エアあやや”でおなじみの、はるな愛が登壇!本作にちなんで、はるな愛より桜の花束の贈呈があり、満員の劇場には一足お先にはる(春)が訪れました!

●山本未來:アニョハセヨー。今日公開するなんて実感できないです。これから卒業のようでドキドキです。友達にも紹介して下さい。よろしくお願いします。共演のキム・レウォンさんとは、撮影の夜桜のシーンなどでたくさん話し合いをして、一緒に作り上げました。心でずっとつながっているチング(友)です。

●石黒賢:今日は有難うございます。キム・レウォンじゃなくてすみません(場内爆笑)。(今回の役は)いい人の役ではないので、皆さんの目が痛いです。(桜の映画なので、過去の桜の思い出は?という質問に対して)桜にはいい思いでないですねぇ。昔、桜の季節に付き合っていた人に振られたことがあるから(笑)。

●河合勇人監督:こんにちは。本日はお忙しい中足を運んでくれて有難うございます。撮影が去年、桜の時期でした。奇跡的に本番当日に桜が満開になって、嬉しかった思い出があります。キム・レウォンさんは言葉の壁があると思ったが、あまり感じなかった。映画人として、俳優として尊敬できました。

それぞれ、映画、キム・レウォン、桜にまつわる思い出などを語った後、はるな愛登場!

はるな愛:こんにちは〜。はるな愛が皆さんに春(はる)をお届けに参りました。よろしくピ〜ス!映画を観て、嗚咽が出るくらい泣きました。涙流して、男泣き(笑)。(石黒さんに向かって)石黒さん、会いたかったですぅ〜!大好きで大好きで、こっち(ニューハーフ)の組合でも大人気なんですよ(笑)。(監督に向かって)今度、是非、映画に使って下さい!男女どちらの役でもあいてる方で(笑)。皆さん、4/4はおかまの日!(3・3は女の子の日、5/5は男の子の日の、間の日なので)。よろしくピ〜ス!

山本未來:(はるなに向かって)何やってんの?(笑)実は、私の大親友なんです。何年も、女同士の(?)友情で(笑)。三日前にも会って、韓国に行きたいって話してたんです。その時は来るって知らなかったから。
と、二人の漫才のように息のあった掛け合いの後、それぞれ、終わりの言葉。

「デビューして15年で、初主演。とっても思い入れのあるシーンだらけの映画です」(山本)、「土門竜(石黒賢の役)は、悪い奴じゃないので(笑)」(石黒)、「新たな発見があると思うので、もう一度見に来て下さい」(河合監督)
と、全席満員のお客さんが見守る中、終始和やかなムードで舞台挨拶は終了した。