1980年代子どもたちに圧倒的な人気を誇り、今も続編がコミック連載されている国民的人気キャラクター「キン肉マン」が2008年で生誕29(ニク)周年を迎えます。
29 周年を記念し、日本記念日協会に認定された「キン肉マンの日」(29日が金曜日となる日)である、2008年2月29日より1週間に渡り「キン肉マン映画祭」が開催、劇場版7作品を1日1作品と、HP上で募集した〔ファンが選んだベストバウト〕上位作品を上映いたします。

初日となる「キン肉マンの日」2月29日(金)、新宿バルト9にて「キン肉マン映画祭スペシャルナイト」が開催された。チケットは即日完売、会場は開演前から熱気に包まれていた。そんななか、レニー・ハート氏の呼び込みで、ゆでたまご先生が登場。
「らくがきみたいに描きはじめた作品が29周年を迎えられて嬉しい」(嶋田隆司先生)、「20 世紀の子供たちと多くのスタッフに感謝」(中井義則先生)と、喜びの声を寄せた。
続いて日本記念日協会認定証が、TV・映画版プロデューサーの田宮武氏より贈呈。田宮氏も「これぞまさに“キン肉パワー”」と、感慨もひとしおの様子であった。

そして、イベントは「ファンが選んだベストバウト」の発表へ。今年29歳のジャイアント白田が牛丼2.9kg の早食いチャレンジを黙々と続けるなか、キン肉マン好きを公言するバッファロー吾郎、ケンドーコバヤシ、ミノワマンらのマニアトークを交えつつ、ベスト10 作品が紹介されると、会場内は歓声と笑いに包まれた。
最後に、「キン肉マン」主題歌を歌う串田アキラ氏が登場。熱のこもったライブに、会場とステージが一体となり、最高潮の盛り上がりを見せた。

こうしてイベントは終了。「この場に来られて本当に幸せ」(バッファロー吾郎)、「これからも『キン肉マン』を盛り上げていきましょう!」(ケンドーコバヤシ)、「キン肉マンに負けないように僕も頑張ります!」(ミノワマン)、「これからも『キン肉マン』ファンでいてください。僕も歌い続けます」(串田アキラ)と、ゲスト達の熱いコメントとともにスペシャルナイトは幕を下ろした。