夢、希望を届けますー春の訪れとともに、“幸せ配達人”が素敵な物語を運んでくれました。
野原一面に咲き誇る菜の花、青空に映える灯台、無限に広がる大海原・・・豊かな自然に囲まれた街で、郵便物をいち早く、確実に届けることを誇りにしている配達員。彼の真摯な姿勢、一途な行動は、家族や周囲の人々に“想いを伝えることの大切さ”を気づかせていく。そして、人と人が直に触れ合うことによって起きる奇跡・・・。何気ない生活の中でこそ見えてくる親子、家族の絆の深さ、人の心のぬくもりを瑞々しく描いた感動作が誕生しました。

主演は、製作総指揮も兼ねる長嶋一茂。共演は人気急上昇中の北乃きい、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」に出演中の原沙知絵。

本作の初日舞台挨拶が3月1日(土)、東京国際フォーラム ホールCにて長嶋一茂、北乃きい、原沙知絵、小川光樹、今川和久監督、小松優一、スペシャルゲストとして、木梨憲武の参加のもと行われました。

長嶋一茂(海江田龍兵役):デジタルはとてもいい事だと思う反面、何か失ったものがあるのではないかと思います。暗いニュースが多い現代に、このような手紙というのを通してアナログ力を皆様に伝えたかったです。

北乃きい(海江田あゆみ役):千葉県のおいしい空気、美しい景色の中で撮影できて良かったです。現場の雰囲気も良く、一茂さんも本当のお父さんみたいで、本当の家族みたいでした。

原沙知絵(塚原奈桜子役):一茂さんの本作『ポストマン』への熱意を聞いて、撮影に挑みました。この映画で気持ちを伝える事の大切さを学びました。皆様宣伝よろしくお願い致します。

小川光樹(海江田鉄兵役):一茂さんは、僕に似てて、カッコ良かったです!僕も大スターになりたいです!大スターになっても、皆さん僕の事覚えてて下さい!

今井和久監督:今は本当に感謝、感激、皆様ありがとうございます!現場では一茂さんは、スタッフ・出演者をお食事に誘ったりして、コミニューケショーンをとって下さったので、すんなりと現場に入ることが出来ました。この映画のテーマでもある「絆」が現場でも深まっていくのを感じました。

小松優一(主題歌):実際の撮影現場に行き、詩を作りました。思い出、そして人に対する思いは色あせない、その気持ちを歌にしました。

木梨憲武(自転車屋店主役):映画、最高でした!自分で数えてましたけど、7回泣きました。一番盛り上がった所で、自分が出てきました!!(笑)僕、自分の実家が自転車屋だから、役をもらったようなものです。(笑)

長嶋茂雄:アナログの力を感じたね。良かったね。全体的にホロってくるような感動的な映画だったね。