2月16日(土)、渋谷シネマGAGA!、シネカノン有楽町ほかにて公開となる映画『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』の公開を記念して、JJモデルやタレントとして大活躍中の土岐田麗子が、アニー・リーボヴィッツの写真をモチーフにした大胆写真撮影に挑戦した。

Q:まず映画の感想は?
最初は正直、アニーの名前を知らなかったんですね。でもジョン&&ヨーコの写真やデミ・ムーアのヌード写真など知っている写真があったのですごく楽しめました。また一モデルとしても、カメラマンさんとの空気感をつくっていく作業とか、共感できる部分がたくさんあった点も興味深かったです。

Q:被写体になることが多い土岐田さんですが、ご自身で撮ることは?
写真と撮るのは好きですよ。本格的ではないですが、いつもデジカメを持ち歩いて友達と撮ったりしています。

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今回土岐田が挑戦したのは、アニー・リーボヴィッツがベッド・ミドラー(女優・ミュージシャン)を撮影した真紅の薔薇に囲まれた1枚。ベッドは歌手としてグラミー賞、女優としてはエミー賞&ゴールデングローブ賞を受賞した人物。ジャニス・ジャップリンを描いた映画「ROSE」の公開時にローリングストーン誌の表紙を飾った写真だ。
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Q:撮影をされてみて?
普段は洋服をみせる写真やかわいいメイクをみせる写真が多くて。こんなにたくさんのバラに囲まれた写真はもちろん初めてで緊張しました。カメラマンさんも初めての方だったので不安もあったけれど、息もぴったり。こんなにステキに撮っていただいてとても嬉しいです。

Q:アニーが実際にそうやったように、今回の撮影でも薔薇の棘をすべて取ったそうですが、素肌に薔薇をまとう気分は?
かなり良い気分でした。女性にとってバラの花はやっぱり特別なもの。ステキな経験をさせてもらいました。

Q:今回の大胆チャレンジ。何か心境の変化は?
世界一の写真家アニーの写真を、モデルとして再現できるのは本当に光栄なこと。アニーのパワフルな生き方に強く共感しました。私も自立した女性を目指したいなと思いました。

Q:明日はバレンタインデーですが、この写真をプレゼントするとしたら誰に?
すごく気に入っているので誰にもあげません(笑)。せっかくなのでババンと自分のおうちに飾りたいと思います。ほんと大人っぽくキレイにとってもらったので。

Q:セクシーに仕上がりましたよね。
ちょっと違う自分を見れたなとも思いました。こんな一面もあるんだなぁとか。なんだか身が引き締まる思いです(笑)

Q:この撮影のために何かされたことは?
撮影の前の日は必ずお肌に良いコラーゲンドリンクを飲んで寝ますね。

Q:本作をどんな方に観てほしい?
美しい作品がたくさんでてくるので本当に観ているだけで楽しいですよ。私は写真家として、女性として、アニーの人間としての生き方に感銘を受けました。男性も女性も楽しめる映画なのでたくさんの人に観てほしいですね。