伝説の駅伝コミックが待望の映画化!! 映画『奈緒子』舞台あいさつに上野樹里、三浦春馬登壇
1994年から2001年までの約8年にわたり「ビッグコミック スピリッツ」で長期連載され、多くのファンを魅了した伝説の駅伝コミック「奈緒子」(作:坂田信弘、画:中原 裕)。
連載終了から6年の時を経て、主演に上野樹里、三浦春馬を迎え、スクリーンに登場することとなった。
7日に行なわれた舞台あいさつでは、主演二人に加え古厩智之監督、本作出演者、さらに今年の箱根駅伝優勝校である駒沢大学駅伝メンバーが駆けつけ、コメントを述べた。
上野樹里(篠宮奈緒子役):台本のセリフが「・・・」など少ない役でしたが、いただいた限りは精一杯がんばろうと思って、演じました。自分自身、一生懸命走ったシーンもあります。皆ががんばって、走って転んだりするシーンもあるので、ぜひみなさんに観ていただきたいです。
三浦春馬(壱岐雄介役):皆で同じ場所で、まるで合宿のように一緒に走る練習をしました。ライバル心もありましたが、誰かが故障したらみんなで背中を押したり、本当の部活みたいな雰囲気でした。皆がいたから、最後まで走れたんだと思います。ありがとうございます。
古厩智之監督:この子たちの真剣な走りを見てほしいです。27、8度もある夏の炎天下の中、日蔭もないところを走っています。肉体の躍動と、それを見て揺れる樹里ちゃんの心の躍動も感じてください。