目指せサーフィン世界チャンピオン!イワトビペンギンの小さい頃からの憧れは、伝説のサーファー“ビッグZ”。サーフィンワールドカップに向け、果たしてコディは最速・最強のライバルの出現や、巨大な波を乗り越えられるのか!?ペンギン・サーファーたちの戦いが今始まる!!

リアルな迫力ある映像が話題のCGアニメーション映画『サーフズ・アップ』の初日舞台挨拶が行われた。
登壇したのは、日本語吹替キャストの小栗旬、山田優、マイク眞木。
観客一人一人が青い紙を持ってのウェーブの歓迎に迎えられ登場し、「すごい!ビックウェーブだ!」と感激した小栗旬とマイク眞木はそれぞれウェーブをリクエスト。
主人公の新人サーファー・コディを演じた小栗旬は、本作の魅力について「美しいCGの風景や、自然と一体になったような暖かい気持ちになれるところ。」と語り、伝説のプロサーファー、ビッグZを演じたマイク眞木は「役に入り過ぎて、自分と区別がつかなくなってしまった。」ととぼけたコメントに山田優からの突っ込みが入り笑いを誘った。美しきライフガードのランを演じた山田優のお気に入りのシーンは、「コディとの滑り台のシーンと、コディとビッグZとの三人のシーン。」とのこと。
マイク眞木は、サーフィンシーンについて「ビッグZがチューブの中を抜けていくシーンは、ジュリー・ロペスという実在の伝説のサーファーのやったポーズを再現していて、自分と同世代のサーファーは見るとわかると思う。現役のサーファーがペンギンになって登場していて、サーファーをやっている人も楽しめます。」とこだわりのポイントを述べた。
マイク眞木と、役の上で父と子のような関係を演じた小栗旬は、「理想の父親は?」との問いに対し、「マイクさんのようなお父さんです(笑)一番は自分の父親を尊敬しています。年末年始はゆっくり熱燗などを飲みながら過ごしたいです。」とコメント、さらに山田優も同質問に対して「マイクさんです(笑)自分の父親は、心が広くて大好きで尊敬しています。」として、マイク眞木が思わず照れの表情。
マイク眞木自身は父親として心がけている事は、「いくつになっても一緒に遊べる父親。」だそう。

最後に、小栗旬から「ホットでリゾート気分を味わえて、寒い冬を吹き飛ばすような映画です。」とアピールされ、舞台挨拶は終了した。

(池田祐里枝)