海堂尊のベストセラー小説を映画化した『チーム・バチスタの栄光』が東宝スタジオで、クランクアップ報告会を行った。TBSが製作に参加しているあって、生中継も入り多くのマスコミが集まる中、ブルーカーペットをスタジオに用意してメインキャストを集めての会見が行われました。
会見には、原作者であり、現医師でもある海堂尊さん、監督の中村義洋さん、主演の竹内結子、阿部寛らや、“チーム・バチスタの奇跡”と言われる吉川晃司、佐野史郎、玉山鉄二、池内博之、田中直樹、田口浩正が参加した(7人目は、会見には欠席した井川遥)。
竹内は役つくりに関して、「監督と相談しながらキャラクターを作っていきました。」。変わった役を演じることの多い阿部さんは「今回は厚生労働省の変わり者なお役人、変わった役ばかりくることは、嬉しいですね。」とコメント。
天才外科医・桐生を演じた吉川さんは、「役作りのために毎日持針器やピンセットを握って馴れるようにしていたのですが、夜中に持針器もってジョギングしてたら、警察に呼び止められそうになって走って逃げました。」コメント。池内さんは「外国帰りという設定なので、英語を勉強しました」
など、役つくりには、個性派俳優陣もかなり意欲を出して演じているようです。

11月末にクランクアップしたばかり、編集作業中で、1月には完成し、2月9日(土)より全国東宝系にてロードショー公開されます。

(Report:Yasuhiro Togawa)