WOWOWの年末特番として放送予定の「明石家さんまの映画大辞典Ⅱ」(12月2日放送予定)の番組収録が都内スタジオにて行われた。

明石家さんまがWOWOWに初登場したのは2004年の夏「明石家さんまのサッカー大辞典」以来、「明石家さんま編成局長〜映画大辞典〜」「さんまのリーガNo.1宣言」などさまざまな形でWOWOWに登場してきた。
そして今回は前回放送された「明石家さんま編成局長〜映画大辞典〜」の続編となる「明石家さんまの映画大辞典Ⅱ」の放送が決定した!!
前回はさんま以外に誰も知らなかったカルト映画「金メダル大作戦」の紹介と明石家さんま編成局長が自ら映画の編成を行う特別企画で話題を読んだが、今回は前回とは一味違いさんまでも知らない映画でしかもおもしろいと思う作品をゲストがVTR、コントなどを交えながら映画が大好きなさんまに直接プレゼンテーションするといった“お勧め映画プレゼン大会”といった内容になっている。

番組の司会は明石家さんま、八木亜希子。ゲストにはプレゼン大会のリーダー役を務める関根勤、蛭子能収、土田晃之、遠藤久美子、千原兄弟、ペナルティ、中川家、ほっしゃん、まちゃまちゃと芸能界の多彩な面々が勢ぞろいした。

番組収録は、この日のためにスタジオ内に組まれた豪華なセットの中で行われゲストの数も多いとあり番組収録は和気藹々とした雰囲気のまま進められていった。
司会のさんまと八木アナウンサーの息の合った進行のもとプレゼン大会がスタートし、映画を紹介する際には本物の声優さんが裏でスタンバイし生でナレーションをつけるといった新たなる手法を取り入れ盛り上がりをみせていた。

プレゼンのトップバッターを勤めた土田は自身の憧れの俳優である松田優作の主演作『野獣死すべし』を紹介。映画の内容以上に松田優作について熱く語った。その後もペナルティと千原兄弟はそれぞれコントを交えながら『硫黄島からの手紙』と『ラッキーナンバー7』を紹介。遠藤久美子は「マーズ.アタック」を監督したティム・バートンへ宛てた手紙を読みながら作品を紹介。

また、さんまも「さんまが選ぶ!映画.究極の選択」というコーナーで“こんな状況にいなければならない”と“転職しないといけないとしたら?”、“飼わないといけないとしたら?”といったテーマのもとそれぞれ3作品を紹介した。

他にも関根勤が『直撃!地獄拳』、ほっしゃん。が『南極物語』、中川家が『私の頭の中の消しゴム』、まちゃまちゃが『さくらん』、蛭子能収が『バベル』を紹介した。

映画漬けの120分間となった「明石家さんまの映画大辞典Ⅱ」はWOWOWにて12月22日(日)午後4時〜午後6時(12月2日無料放送内)放送予定。
ぜひ他のの番組では見ることの出来ない熱のこもったプレゼンテーションをお楽しみください。
見れば映画が見たくなるはず間違いなしです!!

(Report:大野恵理)