着物姿で記者会見。夏帆、主演作映画『東京少女』が完成
携帯がタイムスリップするといった奇抜なアイディアを映画化。100年前の世界に生きる男性と恋に落ちるのか?
『ケータイ刑事 銭形シリーズ』『怪談新耳袋』『恋する日曜日シリーズ』『東京少女』など、特に携帯をキーワードにこだわりをもっているBS-i ドラマプロデューサーの丹羽多聞アンドリウ氏のアイディアから生まれた映画『東京少女』が完成し、都内で記者会見を行った。
会見場は、映画の舞台となっている日比谷の松本楼。日比谷公園の中にあり、100年前、明治時代に創業された松本楼で映画の中でも主演の二人がカレーライスを食べるシーンが使われている。
そんな舞台の場所で劇中では登場しないが、着物姿で登場した夏帆さんは「着てきちゃいました」と笑顔で登場、「ケータイでの会話シーンは、ステキなので注目してください」と語った。
監督の小中和哉さんは、プロデューサーの丹羽多聞アンドリウさんとは、高校時代、映画サークルの先輩と後輩の間柄、先輩には、ヴィジュアリストで映画監督でもある手塚眞さんらがいる。小中和哉さんは「最近は、ウルトラマンなどの作品を手がけていますが、『星空のむこうの国』など初期はファンタジー作品を作っていました」などファンタジー作品に意気込みをコメント。
もしタイムスリップできたならという質問に、夏帆さん、佐野和真さんとも「学生時代に戻って、部活や勉強をしたい」とまじめなコメントを語った。
(Report:Yasuhiro Togawa)