本日11月3日(土)、恵比寿ガーデンシネマにて日本・中国共同製作、中井貴一主演&初プロデュース作『鳳凰 わが愛』の初日舞台挨拶が行なわれました。
舞台挨拶には、11月1日に日本人では初となる中国の人民大会堂での試写会&舞台挨拶を終えた中井貴一氏が凱旋帰国という形で参加いたしました。

主演と初プロデュース作での初日舞台挨拶を迎えた中井氏は「一人の舞台挨拶が初めてなので緊張している。そんなことより、昨日TVで、『ALWAYS 三丁目の夕陽』が色々な企業に応援されているのを見て、うちの作品も誰か応援してくれないかなあと思った」と話し、会場を沸かせました。
また、1日に行われた人民大会堂での舞台挨拶に関しても「人民大会堂には初めて入ったのですが、とにかく大きくて驚いた。お客さんもたくさん来て頂き300人の方に帰っていただくことになりとても心苦しかった。でも皆さんとても温かく迎えてくれてとてもうれしかった。」と感想を述べられました。
また、「この映画は予算の関係もあり、CGを一切使わないというコンセプトで作った。最後のシーンでは2日間ずっと水の中での撮影でとても大変っだったけど、今の日本やCG技術では作れないような素晴らしい作品になっていると思う。」と力強く話し、プロデューサーと俳優という2足のわらじを履いて制作した本作へのこだわりを語りました。

11月10日には『ヘブン・アンド・アース』での中国滞在紀「日記」に続き、今回の中国での撮影を綴った「日記2」が発売される中井氏は「前作の日記は中国ですごい問題になった。バッシングしたつもりはなかったのにもう二度と書かないとその時は思いました。でも 今回は前以上に渾身の力をいれた作品です。どんな思いが綴られているかは皆さん読んでみてください。」と語った。