第2回ローマ国際映画祭コンペティション部門にて、『ハーフェズ ペルシャの詩』が審査員特別賞を受賞いたしました。

監督のアボルファズル・ジャリリは、世界中の映画祭で多くの賞を受賞しているイランの鬼才。
日本でも本年の東京国際映画祭においてコンペに出品、かつてはアジアグランプリも受賞した実力派。
また、本作のヒロイン・ナバートを演じた麻生久美子は、この作品で海外初進出。欧米・中華圏作品などへの出演が相次ぐ日本女優の中にあって、イラン映画において、イラン人役の演技、全編ペルシャ語とアラビア語のセリフのみという難役を見事に演じきりました。
その『ハーフェズ ペルシャの詩(うた)』が10月18日より開催されていた第2回ローマ国際映画祭において審査員特別賞を受賞いたしました。
本映画祭において、グランプリ以外に作品に与えられる賞はこの審査員特別賞のみ。
鬼才監督と日本の実力派女優の強力なタッグが世界映画祭に通用したことを証明いたしました!

『 ハ ー フ ェ ズ  ペ ル シ ャ の 詩 (うた) 』
監督・脚本・編集:アボルファズル・ジャリリ
出演:メヒディ・モラディ、麻生久美子、メヒディ・ネガーバン
提供:ビターズ・エンド+ハピネット
配給:ビターズ・エンド

2008年1月19日(土)より、東京都写真美術館ホール他にてロードショー!