誰もが知っているおとぎ話、赤ずきん(リトル・レッド)を大胆アレンジしたはっちゃけアニメ映画『リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?』の初日舞台挨拶が行なわれた。

登壇した日本語吹替え版のキャスト陣3名はこちら!
赤ずきんレッド役の上野樹里、オオカミ役の加藤浩次、ストーリーオリジナルキャラクター、カエルの探偵ニッキー役のケンドーコバヤシ。自分の役柄とお互いの印象について語ってくれた。

●上野樹里 
「いつも笑っているような明る〜い10歳くらいの女の子の声を演じました。加藤さんはオオカミみたく兄貴肌みたいなところもあれば、シャイなところもあり、ダーっとしゃべるかと思えば落ち着いて聞くところもあったりして。どっちも持っている人ですね。」すかさず加藤が「惚れたでしょ?」と言うと即座に「いや(笑)」と笑顔で否定。続けてケンドーコバヤシについては「なごみますね。ダンディーな声でカエルがかっこよく見えました。」赤いスカートをひらひら動かしながら笑顔で語った。

●加藤浩次
「めちゃイケの声の加藤でやってくれって監督から言われましたね。声を張るような感じでと。上野さんの印象はもう天真爛漫という言葉がぴったりですね!コバヤシと楽屋でゲラゲラ笑っていたら、『笑い声がして楽しそうだからちょっといいですか?』って訪ねてきたんです(笑)」とコメント。ケンドーコバヤシについては「いやあもうお互い知っていますから。朝から目ヤニつけているなあって。(笑)」と会場に笑い声がひびいた。

●ケンドーコバヤシ
「実の母親にも声しか褒められたことないですね。」と低い声はほんとにセクシー!「上野さんは加藤さんの言うとおり本当に天真爛漫ですね。楽屋待ちしているときになぜか裸足だったんですよね。あと1分で出番って言う時に『う〜んどうしようかなあ』って靴を履くのをためらっているんですよ。いや、履くしかないでしょうって。(笑)」とつっこみながら語った。加藤に関しては「人を寂しくさせる兄さんですね。朝一番に僕が引っ越した新しいマンションダメ出ししました。」と言いながら仲のよさがうかがえた。

最後に「あかずきんちゃんという皆さんが抱いているイメージを覆すような映画です。是非家族や友達と見に来て頂きたいです!」と上野が映画をアピール!
ミス・リトル・レッドオーディション優勝者の森理沙子さんから花束をもらい、終始笑いの絶えない初日舞台挨拶となった。

(Report:Hiromi Kato)