2005年10月に放送開始された人気SFロボットアニメ『創聖のアクエリオン』が待望も劇場作品となってパワーアップした。
都内で、監督、キャストを集めて映画版の完成披露試写会が行われました。
舞台挨拶では、河森正治監督、アポロ役の寺島拓篤さん、シルヴィア役のかかずゆみさん、リーナ役の佐藤ひろ美さん、頭翅(トーマ)役の森川智之さんが参加、また秋には、パチンコ『創聖のアクエリオン』として登場するイメージキャラクターで、CMにも出演している女優の多岐川華子さんも参加、エピソードなどを語ってくれました。
今回の劇場版は、OVAをベースに、長編の「創星神話篇」とテレビシリーズをベースに作られた短編「壱発逆転篇」の2作品。
監督の河森正治さんは「長編はをかなりシリアスに作ったのでその反動で、短編の方は笑いを取っています。テレビシリーズを見て来てくれるとかなり楽しめるかも。作品のテンポが、かなり速いので、頭で考えていると追いつかないかもしれないので、心と体と魂を一つにしてください。」とコメント。
本作がデビューとなった寺島さんは「テレビとは、別人と言えるくらいに大人になっているので楽しみにしてください。」とコメント。
同じく声優初挑戦だった佐藤さんは「初めてチャレンジした作品が劇場版になって驚いています。アフレコのお話があったとき、劇場版?と言われて驚きました。多くの人に観て貰えるのが光栄です。」とコメント。
かかずさんは「劇場版は、メカの動きがすごく早いので動体視力を鍛えられますよ」と、森川さんは「トーマの怖さを感じて欲しい」とコメント。
劇場版は、東京アニメセンターアキバ3Dシアターでの15日から先行上映に続き、22日から全国ロードショー公開されます。

(Report:Yasuhiro Togawa)