10月6日より公開となる映画『ロケットマン!』の来日記念イベントが行われ、ムエタイの本場タイからやってきたのは、『七人のマッハ!!!!!!!』でも主演をはった俳優のダン・チューポン、『バトル7』などで知られるチャルーム・ウォンピム監督。

好きな日本食は“アサヒビール”というチャルーム・ウォンピム監督は、
「通常撮影は夕方6時までだが、牛の帰宅時間は4時という制約があった。
撮影に9ヶ月も掛かってしまったが、それは牛1000頭と共演したため」と苦労話を話した。

劇中のウエスタン調の衣装で登場した、主演のダン・チューポンは、
「炎天下、スカーフをぐるぐる巻いて、石ころだらけの上でアクションをするのは、とても大変でした。ハードな撮影で怪我もしましたが、もう完治しました。すでに次回作に備えています」と気合十分! ダンは、この次の作品も、チャルーム監督作品に出演予定だ。

元スタントマンであるダン・チューポンは、斜め宙返りなど本場のアクションを披露すると、そこへタイアクションが大好きなダンスの王様マジー(真島茂樹)も駆けつけた。マジーは、DJ“ROCKET MAN”こと芸人・ふかわりょうの楽曲「FLY AWAY」に合わせて“ロケットダンス”を踊り、大いに会場を沸かせた。

ダンに “流れる水のよう”と評されたロケットダンスを披露したマジーこと真島茂樹は、
「ダンくんを一目見て、タイのイケメンだと思った。こんなに育ちが良さそうなナイーブな好青年が跳んだり跳ねたりするので、“ケガしないかしら…”と心配でハラハラ」と、ダンのロケットアクションにメロメロの様子だった。