8月31日、日中両国行政機関主催による初めての映画祭/日中国交正常化35周年記念『2007年中国映画祭』の開幕式と『夜の上海』のオープニング上映が、新宿バルト9にて行われました。オープニング開幕式には、日中文化大使の酒井法子さんもゲストで来られ、総勢150名のマスコミ囲まれ、とても華やかで盛況なイベントとなりました。

《オープニング・開幕式》
日中文化大使の酒井法子さん、『夜の上海』主演の本木雅弘さんが登壇し、一言ずつご挨拶。
●本木雅弘さん
(中国語で)
「みなさまこんばんは。本木雅弘です。本日は、中国映画祭開催おめでとうございます。これからも、日本と中国の間で文化的交流が盛んになることを期待しています。」
●酒井法子さん
「本日はおめでとうございます。私は今日中の文化大使なのですが、来月北京に行く予定です。日中交流のお手伝いができればと思っています。」

《オープニング上映 「夜の上海」舞台挨拶》
本木雅弘さん、ヴィッキー・チャオさんによる舞台挨拶
(※ヴィッキー・チャオ=代表作として「少林サッカー」「クローサー」など。中国4大女優の一人。ほかに、チャン・ツィー、ジョウ・シュン、シュー・ジンレイ)
●本木雅弘さん
「この作品は、ヴィッキーさんの魅力で作られた映画と言えます。彼女の大陸的なおおらかさ、そして細やかな気遣いには本当に助けられました。そしてスピーディーに移り変わる中国は上海の風景を、このように映像として残せたことは非常に価値ある貴重な体験だったのではと思います。」
●ヴィッキー・チャオさん
「今日、また本木さんに再会できたことを本当に嬉しく思い、感動しています。彼の紳士的で優しい、礼儀正しい振る舞いは、日本男性の魅力だと感じます。今回のような素晴らしい体験をさせていただいたこと、とても感謝しています。」

『夜の上海』 9月22日全国‘旅恋’ロードショー!