六本木ヒルズアリーナで8月25日に公開されるラッシュアワー・シリーズ最新作、『ラッシュアワー3』のジャパンプレミアが開催されました。
会場の六本木ヒルズアリーナには、多数のファンが駆けつけ、開演と同時に物々しい雰囲気を醸しながらパトカーに先導された超ロングリムジンが乗りつけ、ジャッキー・チェン&真田広之氏が登場。会場は一気に大歓声と興奮に包まれ、まさに”ラッシュアワー”が席巻!! ふたりはファンからの熱い声援やサインに快く応じながら進み、さらなる興奮を巻き起こしつつステージへと登壇し挨拶を行いました。

ジャッキー:
「盛り上がっている会場の雰囲気にすばらしい!(日本語で)」

真田さん:
「汗びっしょりですよ。日本の夏を満喫してます(笑)」

ジャッキー:
「ここに来れて本当に嬉しいです(日本語で)。
ここ数年、忙しくてあちこち飛び回っていたせいで、1、2年日本に来られませんでした。でも来られなくても日本でのみんなの応援はわかってましたよ(笑)だから今日はここに来れて本当にうれしいです!!ここに来るまで真田さんとリムジンの中で、『僕は6歳半からヒロ(真田さん)は5歳からこの仕事し続けてきて今回やっと共演することができましたね』ということを話してきました。僕たちが今このステージに立つことができたのは、自分たちの努力だけじゃなくみんなの応援のおかげです。本当にどうもありがとう!!」

真田さん:
「今日は暑い中本当にありがとうございます。”生ジョッキ”で一杯いきたいところですが、今日は”生ジャッキー”ですよ(笑)。僕たちは20年以上同じ時代を生きてきて、今回初めて一緒に仕事ができました。僕は彼を本当に尊敬しており、新しい兄ができたようでとてもうれしく思っています。」

−−−−映画の見所について・・・

ジャッキー:
「エンドレスに良いと思うよ(笑)。他の作品もですが、僕は常に映画を撮るということに全力投球しています。良いと思うところはみんなが決めてください。」

真田さん:
「理屈抜きでこのエンタテインメントを楽しんでください。これは(「ラッシュアワー3」)兄弟のように育った二人の男が、互いを思いやっているのに戦わなければいけない・・・そういった背景で物語が進むドラマです。そこに注目してもらうと同時に、ジャッキーのすばらしさを再発見できる楽しい映画になっていますよ。」

15分間に渡って盛り上がった舞台挨拶は、ジャッキー&真田さんからの”ラッシュアワー!!”という呼びかけに会場から”スリー!!”という大声援で幕が閉じ、大盛況の中ジャパンプレミアは終了しました。

(Report:Yasuhiro Togawa)