累計350万部を超える、一色まことの超人気漫画がついに映画化!製作は映画『時をかける少女』を手がけた、マッドハウス!ピアノの音色はチャイコフスキーピアノコンクールで優勝、現代ショパン演奏の第一人者とも言われる70歳の巨匠、ウラディーミル・アシュケナージが担当!豪華キャスト&世界的スタッフによって奏でられる傑作が誕生した。主要登場人物の声を担当した、上戸彩、神木隆之介、池脇千鶴、福田麻由子、宮迫博之、小島正幸監督が揃い、初日舞台挨拶を行った。
映画『ピアノの森』のポスターの出演者のイメージをした服を着ての登場となり、初日の感想と、衣装の感想を伺いました。

■小学5年生、しかも男の子の役という事でしたが演じてみていかがでしたか?
上戸彩:海くんの格好をしているつもりなのですが、どちからというと私服に近くて、これといってコスプレをしているつもりはないのですが、いかがでしょうか?(場内拍手)池脇さんの方がほんとステキだなと思って。
この映画『ピアノの森』のスタジオで、ありのままの声で、あまり作られると海くんっぽく無くなっちゃうので、作らずお願いします。と言われたので気楽にいこうと思っていたのですが。気合いと大きい画面の前にたつと役作りをすると、出来上がったのを聞いたら全然自分の声じゃ無くってやっぱり意識してたのかなと思いました。今回は何度も何度も、DVDで映像を見て、台詞も頭に入れてアフレコにのぞめたので余裕を持って楽しんでやれたかなと思います。みなさんの心に残る映画になったらいいなと思ってます。ありがとうございました。

■現在14歳の神木さんですが、どんどん声も大人っぽくなってきているかと思うのですが、今回小学生の修平を演じてみて、聞いてみていかがでしたか?
神木隆之介:今日の衣装は修平のイメージという事で、ボクは半袖のワイシャツにネクタイというのが修平のイメージに似ているかなと思いました。修平に似た衣装が着れて嬉しいです。
今回改めて修平の声を聞いてみてすごい声が低くなったなって実感しました。みなさんが聞いて合ってたって思って下さったら嬉しいです。この映画はいろんな視点から見て楽しめると思うので、何度も見て下さい。

池脇千鶴:わずかながらの出演ではありますか、とってもいい作品で、こんなにたくさんの人に見て頂けて嬉しいです。格好はまんま怜ちゃんの格好です。なにか心に残るもの持って帰って頂けたら嬉しいです。

福田麻由子:私はピアノのコンクールに出た事とかないので、こういう衣装も着た事が無いのでとても嬉しいです。似合ってるかどうかちょっと心配なんですけど。。。この作品はいろんな気持ちを感じて頂ける作品だと思うのでなにか感じて頂けたら嬉しいです。

宮迫博之:とりあえず、ごめんなさい(場内笑い)あまりにも、阿字野とかけ離れているので、小学校のときはあまりにも縦笛が吹けなくって折ってしまった事もあるくらいで。作品がほんとにすばらしいものなので、見て頂いてどうだったかなと思ってます。

小島正幸監督:このまま実写でもいけるのでという印象を受けました。もう見て頂いているので、気に入って頂けたと信じております。

(Report:にいざわ あきこ)