意識を失ったことも、海の日記念で相澤仁美さんが『オープン・ウォーター2』トークイベントに参加
本日、7月16日(月)海の日。
東京湾の船の科学館・羊蹄丸にて、実話を元にした海洋サバイバルパニック映画『オープン・ウォーター2』の船上トークイベント試写会が開催され、ゲストにグラビアアイドルとして活躍中の相澤仁美さん、映画『海猿』やドラマ・バラエティ等でも活躍中、イケメンのプロライフセイバーの飯沼誠司さんを招き、海でのおそろしさ、実際に遭難したときの対処方法など、海の日ならではのためになるトークが繰り広げられた。
会場となるのは船の科学館に設置されている青函連絡船【羊蹄丸】。青函連絡船の最終便として任務を終えたあと、一般公開されてきました。船内にある【青函シアター】にて、普段は青函連絡船の歴史を上映しているシアターにて、特別試写会を開催、約150席は満席。
<コメント>
■映画の感想は?
●相澤仁美:
自分におきかえて見ました。泳ぎは特なので、パニックなんてならないと思ったが、映画のような状況だったらパニックになるな…と。きっと冷静でいられません。
●飯沼誠司:
正直こわかった。究極に追い込まれた自然の中では無力だなと実感しました。
■(飯沼さんの)プロライフセイバーについて
●相澤:知りませんでした。ライフセーバーって黒く日焼けして、逆三角形で赤いビキニというイメージです。早く走れそうだなと(笑)
●飯沼:最近はサーフパンツなんです。一日中海にいるので蒸れるし、通気性がよいものに変わってきました。海で目立つようにハデな色です。
■海での事故についての注意
●飯沼:台風が通過した、今日みたいな日は注意。風や潮流、海の状況は日々変化するので、自然を意識しないと危険です。1日20件救助したこともあります。毎日緊張の連続です。
■溺れた人をどのように救助するのですか
●飯沼:遊泳エリア外で溺れたサーファーを助けに何キロも自力で走って泳いでいきます。サーフボードをもっていても流されるので、どうにもならない。自分の能力や体力をふまえ、未然にふせぐのが最善です。
■溺れた場合は、どのように対処するのですか?
●飯沼:ありきたりですが、冷静になること。ライフガードのいるところで泳ぎ、世界基準である「助けてサイン」(手をあげて左右にふる)をだす、それでもダメなときは浮遊物をさがすことです。
■海でのこわい経験は?
相澤:一緒に海で泳いでいた兄に突然浮き輪をはずされた。足のつかないところで、溺れかけて、しがみついて岸に戻ってきたけど、大変んあことになるところだった。
飯沼:訓練のために台風の中で泳いで、意識を失ったことがあります。この映画でもそうですが、自然の中で遊ぶときは危険を認識しないといけません。
相澤:泳いでて足がつったときは?
飯沼:顔をあげると水を飲むので、思いきって、リラックスして水中にもぐって陸上と同じように対処すればいいです。
■この映画のみどころは
●飯沼、些細なことが、大きな事故につながります。究極の状態niなると人間は何もできなくなるが、チームワークやできること、自分だったらこういうときどうするか教えてもらってください。
(Report:Yasuhiro Togawa)