本年度アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたペネロペ・クルス主演の『ボルベール<帰郷>』(TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国東宝洋画系にて公開中)ですが、大ヒットを記念して長谷川理恵さんをお招きしてのトークショーを開催致しました。

白地に赤の花が描かれた艶やかな浴衣姿で登場。

●素敵な浴衣姿ですね

長谷川:
ありがとうございます。浴衣姿をみなさんにお披露目するのは初めてなんです。
今日は七夕ということで、せっかくのチャンスと思って張り切って着てきました。
全体的に赤を貴重として、お花をあしらった映画をイメージした浴衣にしました。
髪飾りもお花です。最近大きなお花に凝っていて、普段も腕などにつけて楽しんでいます。マイブームですね。

●映画の感想を

長谷川:
女性たちが強くてたくましくて、でもちょっと悲しくってセクシーで。同じ女性としてパワーを感じて前向きにいこうという気分になりました

●映画には不甲斐ない男性たちがでてきますが

長谷川:
ほんと困りますよね…。でもその対比が面白かったですね。
私の回りにはあまりいないですが…(笑)

●輝き続ける秘訣は?

長谷川:
自分が楽しいと思うこと、ワクワクする、幸せだ!と思うことを見つけることですね。仕事に関してもプライベートにしても、その目標にむけて頑張っている人は男女・年齢関係なく輝き続けるんだと思います。

●ペネロペ・クルス演じるライムンダ。母を想う娘でもありましたが?

長谷川:
私の母はとても小柄で、私とはタイプが違うんですけど、やっぱり強いですね。
お料理の先生をやっているので、お料理がすごく上手なんです。あったかくて強い人です。

●どんなお母さんになりたい?

長谷川:
「かわいいね」ってずっと言われ続けたいですね。そして私の母のように強くありたいです。強い人って、人に優しくできる人だとも思うんです。
強すぎるのはだめなので、ほどほどに強く、女性らしさもずっともっ ていたいです

●理想の家庭像

長谷川:
私の母もおばあちゃんも「いつも人がお家にたくさんいる家庭にしなさい」と言っていました。どうぞどうぞと人を受け入れる、あったかいおうちにしたいですね。
みんなウェルカム!のような感じで。お料理でおもてなしするのも好きです。

●子供もたくさん?

長谷川:
そうですね・・・できれば。

●今日は七夕ですが

長谷川:
これだけは、というものはしましたよ。
すべての女性がたくましく幸せになることを祈っています。個人名は出せないですが、私もみなさんもハッピーであればいいなと。あとは細かいところでサーフィンしたいな、とかですよ。

去年は七夕って意識してなかったので、今日は良い機会をいただいたなと思ってます。

●彦星は…?

長谷川:
みなさん会えるといいですね。。(笑)

●最後にメッセージを

長谷川:
みなさんペネロペのように力強く、素敵な女性を目指してもらえればと思います。
パワーのある映画で、強いオーラを感じました。

(Report:Yasuhiro Togawa)