TVシリーズとは、異なる原作コミックに沿った形で、製作された前作『仮面ライダー THE FIRST』から2年、ファン待望の続編が公開される。今回は。TVシリーズでも人気の3人目の改造人間である風見志郎、仮面ライダーV3が登場する。演じるのは、平成ライダー・シリーズで『仮面ライダーカブト』風間大介役を演じ、仮面ライダードレイクを担当した加藤和樹。製作発表記者会見では、前作の1号役の黄川田将也、2号役の高野八誠らと共に、抱負を語った。
監督は、平成ライター・シリーズや、海外版の戦隊シリーズ「パワーレンジャー」などで活躍している田崎竜太監督。監督は、TVシリーズで使えなかった秘策、禁じてをこの映画の中で、ふんだんに使っています。
大人向けにアクションが洗練され、悪の軍団ショッカーの怪奇性などを深く追求したことで、もともと子供向けの番組ですが、世界が広がることで、バイオレンス性を追求した結果、PG-12という壁を越えなければということで、思い切って挑戦した作品です、とコメント。音楽では、前作はショッカーの幹部として出演した仮面ライダーのファンであるISSAさんは、今回は音楽でコラボレーション。「相変わらずみんな男前ですね。ファンとして期待しています」とコメント。楽曲について監督は「世界観を理解しているので、エンドロールでぴったりとはまる音楽でした」とコメント。
俳優陣の黄川田は「顔を出してのアクションがあり、魂をこめて撮影しました」
ショッカーの怪人を演じる田口トモロヲさんは「毎日、心の中で“ショッカー様バンザイ!”と祈って役作りをしました。」と気合の入った役作りをしたそうです。
公開は、10月27日。

(Report:Yasuhiro Togawa)