期待のニューウェイブタイ映画『シチズン・ドッグ』の上映終了後、
主演のマハーサムット・ブンヤラックさんが登場しティーチインを行った。 

ブンヤラックさんを初めて観たという方も多いのではないだろうか。
「この作品が映画初出演になります。以前まで音楽活動をしていてウィシット監督が僕を発掘してくれたんです」
音楽活動をやっていたということで今回の作品にも彼の音楽が登場している。「最期にハーモニカで歌われている曲があるんですけど、それは僕の作った曲になります。監督は初め使うかどうかはわからないと言っていたけど、聴いたときとても気にいってくれて使われることになりました」
今回の作品の役柄にとてもキャラクターが合っていると思うのですが、という質問には「キャラクターに合っているなと自分でもそう思います(笑)監督に最初僕は演技ができないと言いましたが、『いい、そのままでいいから』と言われてやりました」彼の音楽と今後の演技に注目し新しいタイ映画の動向に注目だ!

(ヨウフマサコ)