“阿波踊り”דヒップホップ”=“AWA DANCE”!!
400年の歴史を誇る日本の伝統芸能“阿波踊り”と、20世紀後半にアメリカで誕生した若者文化“ヒップホップ”が、阿波の国・徳島は鳴門で渦のごとく融合する—。そんな新しいダンスを作り上げる高校生役に、期待の若手女優・榮倉奈々を主演に迎えた映画「阿波DANCE」の完成披露試写会が5月21日に行われた。
登壇したのは榮倉奈々、勝地涼、北条隆博、橋本淳、尾上寛之、星野亜希、高橋克実、KABA.ちゃん、CO-KEY、長江俊和監督、森谷雄プロデューサーの11名。
ヒップホップ歌手であるCO-KEYは地元が徳島であり、2年前に阿波踊りをテーマにして作った曲をベースにして、今回阿波DANCEの要となる曲を提供した。KABA.ちゃんは阿波DANCEの振り付けを担当し、踊りをレクチャー。観客600名の高校生とキャストたち、そして踊り子の皆さん30名と共に阿波DANCEを踊った。
挨拶では、ほしのあき(星野亜希)が得意のPRで場内を沸かし、続いて高橋克実が便乗してさらに場内は爆笑。映画上映中も、コミカルな場面では笑いが起こるなど、高校生ならではの元気の溢れた試写会となり盛り上がった。

長江俊和監督:「お祭りに参加する感じで見てほしいです。」

榮倉奈々:「自分のヒップホップダンスは皆さんを納得させることができるか不安ですが、皆で踊った阿波DANCEは楽しくて、見ていて盛り上がってくれたらいいなと思います。」

勝地涼:「映画の中で、踊る阿呆に見る阿呆という表現がありますが、今日は皆さんに見る阿呆になって頂きたいです。」

星野亜希:「皆の踊りをしている風景を見て、あ〜私も踊りたいなぁと思ってリズムを踏んでみたんですけれども、何せリズム感もなく、そばでじっと見ているだけでした。今日は是非皆さんに楽しんでいってほし〜の(場内爆笑)」

高橋克実:「ほんとに中間テスト前に君達は何をやってんだ!(笑)とにかく、見てってほし〜の!」

青春のつまった映画「阿波DANCE」は、8月、渋谷アミューズCQN 他、全国ロードショー。
(池田祐里枝)