テレビのコメンテーターとして大活躍の元刑事で、自身も公安経験を持つ北芝健の原作をもとに、裏世界のヒーローを得意としてきた竹内力が心優しき世界のヒーローをクールに演じている映画『公安警察捜査官』が5月12日公開初日を迎えた。初日を記念して渋谷シネ・ラ・セットで原作者の北芝健と監督の鈴木浩介監督による舞台挨拶が行われた。
レイトショーにも関わらず開場には多くの観客がつめかけ会場は賑わった。

監督の鈴木は「夜遅くにありがとうございます。今日すでに映画2本観た人、もしかしたら3本観た人もいるかも知れないけれどよろしくお願いします。」と挨拶した。
一方原作者の北芝も「満員になるか不安だったけど遅い時間にありがとうございます。」と監督同様観客に感謝し挨拶を述べた。
原作から映画に至るまでの経緯を話しながら、原作がめちゃくちゃおもしろいと横にいる北芝を褒めちぎった。
また映画化した作品にどれだけ原作部分が入り込んでいるかが自信のテーマとなっているとも話した。
原作者の北芝は自身の作品(漫画)が映画化された経験はあったが、小説が映画化されたのは初めてという事に対し、幸運な映画に出逢えたと嬉しそうにコメントした。
北芝は撮影にも参加し現場の雰囲気も今回は充分楽しめたと話した。監督の鈴木はじめ俳優人も北芝の完璧な演技に圧倒されたと振り返りながら話した。

この舞台挨拶の模様はムービーでもご覧になれます。どうぞご覧ください。

(Report:Eri Ohono)