ハードボイルド作家として知られる白川道が、1998年に発表した超大作小説「病葉流れて」が遂に映画化!
監督に、2005年初監督作品『心中エレジー』でベルリン・アジア−パシフィック映画祭等3つの国際映画祭で最優秀作品賞を受賞した、独特の世界観で見るものを魅了する監督・亀井亨。
主演のギャンブルに溺れていく主人公・梨田雅之役に、『新・仁義なき戦い』、『ナビィの恋』、『colors』等に主演・出演、若者にカリスマ的人気を誇る村上淳が実に2年ぶりにスクリーンに帰ってくる!

撮影も大詰めとなり、麻雀シーンの撮影の間に行われた。
主演の村上淳(33)は、2年ぶりの映画出演に、「いい台本、いい現場、いい作品です。」と意欲を語った。また、役について、「課長島耕作ばりにもてる役です。人生はリンクするものですね・・」
主人公を魅了する魅惑女性を演じた坂井真紀(36)は「脚本がすばらしい。亀井監督の世界観がとっても出ていると思います。」
ヒロインの吉野紗香(24)は「撮影の途中から入っても、とてもやりやすい現場です。テコという役になりきれて、人間模様を描く作品に関われたことがよかったです。」
出合正幸(26)は「同年代、それより若い世代は知らない世界で、それぞれの道へ向かう若者のパターンを感じてほしい。」
岸本祐二(36)「人間の生と死、得るものと失うものを描いた作品で出来るのが楽しみです。」
洞口依子(42)「作品に微妙な色を出せたらと思っています。」
綾田俊樹「シーンの中で麻雀をやるのですが、実際に麻雀をやるのが、久しぶりなので、楽しんでいます。」
亀井亨監督「すばらしいキャストとスタッフ理解するというよりは感覚でわかってもらえる作品になればと思います。」

公開は、2007年冬公開予定。

(Report:Yasuhiro Togawa)