今年20回目を迎える「DVDでーた大賞」授賞式が東京・ウェスティンホテルにて開催された。本賞は、1988年にスタート、映像ソフト業界の更なる発展と活性化に寄与することを目的に、読者、DVD販売・レンタル店・編集部が選ぶ1年間の最高の映像ソフトに贈る賞。20年の節目を迎えソフトとともに歩んだ歴史を振り返り、ビデオからDVD、そしてブルーレイディスク、HD DVDなどのニューメディアへと続く流れを発表。
日本映像ソフト協会会長の角川歴彦が「1980年代、業界の売り上げが3億5000万だった。今、5000億円へと成長し、さらなる飛躍を期待している」と挨拶。
また、本年度一番活躍し、また更なる活躍を期待されるタレントに贈られる賞「ベスト・タレント賞」に蒼井 優が選ばれ、授賞式に登壇。
2006年に12本と多くの映像作品に出演したこと、演技の評価を得ての受賞に「自分で“出来る”と感じる何か、がある作品に出演してきて、これからもさらに頑張っていきたい。1年に一人しか選ばれない賞に選ばれて嬉しい」と喜びを語った。
また、最高の映像ソフトに贈られる「DVDでーた大賞」には、『パイレーツ・オブ・カリビアン ザ・デッドマンズ・チェスト』が選ばれ、外国映画賞、日本映像ソフト協会会長賞との3冠を獲得した。